これは何芋?“ねばねば芋”の正体を探ってみます。
ねばねば食材はとにかく体にいいと思っている、だいふくやです。
こんにちは!
「畑あまってるなら植えとくか?」とご近所さんからいただいた種イモ。
植えたら、立派な芋ができました。
さて、この“ねばねば芋”は何芋?
名前がありすぎてよくわからないので、私なりに調べてみました。
そんな芋の話を少し。
やまいも?ながいも?いちょういも?
調べていくと、私が知ってる以上にたくさんの名前が出てきました。
地方によって特別な名前が付いているものもあります。
特に代表的な“ねばねば芋”の特徴をつかむと、スッキリしました。
やまいも(山芋)
蔓がぐんぐん伸びて、芋ができるヤマノイモ科に属する芋たちの総称で、品種名ではありません。
よくわからない種イモを植えた場合、「やまいも」と言うのが正解なのかもしれません。
ながいも(長芋)
スーパーなどでよく並んでいる“ねばねば芋”が、長芋です。
粘りはあるものの、水分が多いのでシャキシャキ感を楽しめます。
いちょういも(銀杏芋)
芋の形が、イチョウの葉っぱに似ているところから、こういう名前になりました。
土質によってはイチョウの形にとどまらず、扁平な形というところがポイント。
長芋より粘りが強く、とろろにしたらその特徴を楽しめます。
関東地方では、「やまといも」と呼ばれることもあります。
やまといも(大和芋)
表面が黒っぽく、握りこぶしの様な形で、ゴツゴツしているのが特徴。
栄えあるねばねば大賞!です。
食品加工のつなぎとしても使えるくらいの粘り強さです。
じねんじょ(自然薯)
山で自生している“ねばねば芋”。
我が家にも蔓性の葉っぱがあちこちに伸びていて、簡単には絶えません。
掘るのがとても大変なので、畑で栽培されているものもありますが、天然のものはとても価値があります。
※植物学上で、じねんじょだけは“やまいも”に属しません。
だいふくや流、“ねばねば芋”とのつきあい方
ポイントは2つです。
・台風がきてもどんとこい!な支柱とネットを作る
・下草を刈る
蔓は勢いよく、ネットに絡まりながら2mぐらいまで伸びます。
畝の長さで2m育つと一枚の壁のようになるので、風を受けても倒れないように頑丈な支柱ネットが必要です。
芋にしっかり栄養が届けられるように、蔓が伸びていく段階で周りの草にまけないように、雑草の手入れをします。
肥料は入れなくても育ちました。
我が家の“ねばねば芋”の正体は?
「いちょういも」のようですね。
すりおろした芋は、ひとかたまりになって全部持ち上がるくらいの粘りです。
生卵をといて食べました。
いろいろ勉強になりました。
種イモ、わけてもらえてよかったです。
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