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ひがん花ウォーク(栃木県鹿沼市)

父親と私の共通の趣味が散歩である。

 
普段は各自歩いているが
以前一緒にウォーキングイベントに参加したことがある。

それが鹿沼市のひがん花ウォークである。

 
ひがん花ウォーク(ウォーキングイベント)の存在を知って申し込んだものの
申し込んだ年は用事ができてキャンセルし
その翌年は大雨でイベント自体中止となり
三度目の正直でようやく参加することができた。
 
 
ウォーキング前に集合場所で市長さんらが挨拶したのだが
挨拶が上手で感動した。

 
参加人数は50人で
日光市や真岡市、小山市からも参加者がいたらしい。
ちなみに申し込みは私らが1番で
どれだけ待ち望んでいたかが分かる。

彼岸花はやや枯れていたが
それでも十分見応えあり
そばの花やコスモスがちょうど見頃で
とてもきれいだった。

青空と川のせせらぎも美しく
自然の素晴らしさを感じるウォーキングだ。
 
 
かかし祭りは下野市のかかし祭りとまた違ったかかしが並んでいた(下野市はキャラクター系、鹿沼市はかかし感がある)。
ミリオンズとパチリ。
 
  
お昼はそばと豚汁。
おそばが打ち立てでおいしかった。鹿沼市はそばが有名なので、うどん派の私も鹿沼市に来たときはそばを注文しがちだ。
 
 
ウォーキングは5kmと10kmコースと選べるのだが
父と私は歩くスピードが速すぎてイベント参加者とのペースが合わず
また午後になりより暑くなってしまったので
急遽10km→5kmコースに変更し
早めに帰ってきた。

スタッフの方が多く、警察も入り、休憩時間多めで
ウォーキング初心者向けの手厚いイベントだった。
 
 
父とウォーキングイベント参加はこれで三回目だった。
親子で共通の趣味があり、一緒に参加できるのは幸せなことなのだろう。

 
 
ひがん花ウォークに参加してから数年が経った。

相変わらず私も父も散歩が好きで
各地を各自歩いている。
父は時折ウォーキングイベントにも参加している。

 
コロナ禍で外出に制限がかかった時期もあったが
散歩が趣味なことはよかったと思う。

野外で人と離れてできる趣味があるのはコロナ禍では強みだったし
コロナが第5類になった今も気軽にできて健康的な趣味でよいことだ。











 
この記事を書くに当たって調べたのだが
ウォーキングコースにもあった彼岸花の群生地は
2019年に台風の浸水被害で見られなくなったようだ。

その後、再び行けるようになったが
今は閉業し、もう彼岸花の群生地には行けないらしい。

 
だから鹿沼市の彼岸花の群生地はウォーキングイベントで行ったのが最初で最後になった。

出会いは一期一会。
行ける時に悔いがないように行った方がいい。
そう改めて感じた。


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