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双子の母というおしごと

ワンオペ双子育児は
地獄である

ワンオペというと
夫に眉をひそめられるかもしれないが
私がそう感じていたのだから
誰に何と言われようと
ワンオペ育児であった。

ただそれも今思うと本当に
ほんとーーーに期間限定。

よく
「子育ての期間はあっという間」

「今の最高に可愛い瞬間を楽しんで」

「ママ頑張って!」

という言葉をかけてもらっていた。

正直その言葉が大嫌いだった。


「1秒毎に地獄なのに、どこがあっという間?」

「楽しんで頑張る?じゃあ私のかわりにやってみな?」
(多分10分と保たないと思うけどな)


とブチギレ続けていた。

24時間あるなかで
自分の睡眠時間が30分しかない
という日が続けばそういう荒んだ
精神状態になるのも無理はないな
って今は感じてます。

ほんと、みなさま無理しないでね。


少しずつ気持ちに余裕が出てきたのは
双子が4歳を過ぎた頃。

周りの初ママさんたちは、
半年もすれば慣れてきてだいぶラクかも〜
と話す人が多かったので
エライ違いである。

4歳を過ぎると1人では出来ないことも
2人で協力すれば乗り越えられたり、
一緒に遊んだり、
お互いを思いやったり…

もんんんんんのすごーーーく
一気にラクになりました。


私という生き物は、とにかくズボラで
全てのことは大体でOK
と思っています。

タコ頼んでイカが届いても
大体合ってるからOK!
みたいな感じの生活。


双子が9歳になってくれた今
このズボラな私には
1人っ子や兄弟姉妹を育てる自信がないな
と感じる。

学年や学校が異なる場合
行事のスケジュール管理や
もらってくるお手紙の把握など
とてもじゃないけれど私には不可能…

どちらかが先生のお話しを
勘違いして聞いて帰ってきても
もう1人に
「それ違うよー」
と修正してもらえる。

ちょっと無理かな…?
というお手伝いお願いをしても
2人で知恵をしぼって
なんとか成し遂げてくれる。

結果
上手くいくようにできてるんだなー
と感じています。


当時、余裕がなく
思い詰めてノイローゼだった私に

「もっと周りを信頼して甘えてね」

という言葉をかけてあげたい。


昔の自分を成仏させてあげたくて
書いたnoteでした。

お付き合いありがとうございました。
今日が佳い日になりますように◎

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