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臨床のPitfall 退院に向けて ②

うどん県OTのだんです。
臨床現場でときおりおちいるPitfall(落とし穴)について考えたことをまとめていく「臨床のPitfall」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありません。

退院に向けて ②

前回の続きで、1ヶ月後に退院したいこの方。
色々な準備も必要なことがありましたが、もう一つ大切な準備があります。
それは、ご自身の身体です。
早く帰りたいけど、自宅で今までのように過ごすことができるのか?
一番の問題ですね。

身体の準備

では、何ができれば退院できるのでしょう?
それは、その方と家族、今後の生活などなど、様々なことを考えなければなりません。
若くてお仕事もされている方であれば、日常生活以外にも復職を考えなければなりません。
高齢でご家族が介護します、と言ってくれるのであれば、歩けなくても帰れます。
患者さんの数だけ「退院」が異なるわけです。
ですが、リハビリテーションに関わる身としては、元気に歩いて帰ってほしいです。
そのためにも、しっかりと身体の準備をするためにも、日々の治療を頑張らなければなりませんね。

あらためて勉強です📚

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