子育て日記124

おはようございます。
今日は平日ですが、仕事がお休みのため、少し遅めの起床です。妻と息子もまだ横で寝ています。昨晩はおそらく息子が夜泣きをしました。おそらくと書いたのは、僕も横で寝ていましたが、その夜泣きが僕の夢の中なのか、それとも現実なのかが定かではないからです。どちらにしても気付いた妻が来てくれてあやしてくれた結末は覚えています。ということは現実なのかもしれません。夢ならば違う人が来てあやしてもおかしくないですから笑。

本日は予定していたとおり、地域の水族館へ出掛けてきます。お天気もよさそうで、一日楽しく過ごせたらよいですね。水族館へ行くのは久しぶりで、家族で行くのももちろん初めてです。息子は最近いろんなものに指差しっ子なので、どんなお魚さんや生き物に指差しをするのかとても楽しみです。帰りにあかちゃん本舗に寄って、オムツなどの買い物をして帰ってくる予定となっております。

先日も紹介した「言語の本質」で面白い内容を見つけたので紹介します。子どもが言語習得をしていく際に、オノマトペという擬態語が多く使われます。犬のことを「ワンワン」だね、車のことを「ブーブー」だね、などのようにです。例えば、ゴミを捨てることを「ポイする」と言いますが、このポイするは他にも「何かを投げる」などにも使えます。ところが、子どもは経験したことを中心に学習します(これを自分の経験に接地しているというそうです)ので、違う場面に遭遇したときに、大人のように正しく推論できません。

ここで例にあげられていたのは、「ポイする」をゴミを捨てることでしか接地していないAちゃんのお話です。
公園で遊んでいたときに、Aちゃんのもとにボールが転がってきました。少し離れたところにいたママがAちゃんに「ポイして」と言ったそうです。すると、最初は不審に思ったAちゃんは何もしなかったそうですが、ママが何回か「ポイして」と言っていると、やがてAちゃんはボールを拾い、ママとは逆のほうに走り出し、設置されているゴミ箱に「ポイ」したそうです。

この話を聞いて、興味深いと感じました。Aちゃんは経験の中で「ポイする=ゴミを捨てる」しかなかったため、この行動に出たわけですが、こういうことはこれから息子でもたくさん見られることでしょう。そういう間違いを経験しながら、自分の中に言語と現象やものを接地させ、正しく理解をしていくようになるのだと思うと、楽しさと難しさの両面があることに気付きます。でも大切なのは、こういうできごとが成長過程にはあることを大人が知っておくことです。それを知ることができただけでも、「言語の本質」を購入してよかったです。

スピリチュアル的な感じがしますが、この本も本屋でたまたま見つけて手にとっただけで、購入したときはこのことなど全く考えていませんでした。ここ最近そういうことが多くあります。このことについては別の機会に詳しく綴ろうと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。よろしければ、「スキ」をお願いします!

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