子育て日記147

おはようございます。
昨日は早めに仕事を切り上げて、帰宅することができました。玄関のドアを開けてリビングの扉を開けた瞬間に息子と妻が出迎えてくれる幸せは、言語化するのが難しいほど格別のものです。ずっと続けなくてはなりません。

さて、現在愛読している本は針貝有佳さんの「デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか」です。この本は最近出されたばかりの新書です。たまたま本屋で見つけたのですが、めちゃくちゃ面白いです。

まず、共感したのが、「デンマーク人は、子育てに参加することも、仕事をすることも『権利』であると捉えている」という話。日本人は、もちろんこれまでとは変わりつつあるとはいえ、「子育て」も「仕事」もどちらかというと義務感で動いていると感じます。というか、自分もそうです。特に、「子育て」については、どうしても妻にお願いしているところもあり、「お願いします」という義務感を妻に与えてしまっているように感じます。ところが、デンマーク人は割合で言うと日本人よりも圧倒的に共働きであるようで、父親も母親も「子育て」も「仕事」も義務ではなく、自分がすることができる「権利」をもっていると捉えているとのこと。

この考え方を見て、こういうインターネットではあまり出てこないであろう、生の声というか、本質の部分の一端を知ることができ、やはり本を読むことは大事であると感じつつ、今日からの息子、妻への向き合い方が少し変わりました。とはいえ、すぐに忘れてしまう性分なので、いかにこういう情報に触れ続けるかが、自分には合っている方法なのだとつくづく感じます。

他にも、デンマーク人は持ち帰り仕事をしている場合が多いが、誰かにやらされているわけではなく、自分でそれを選んで取り組んでいることなど、様々な視点から書かれている良書です。まだ最後まで読み終わっていませんが、自分へ新たな考えを植え付けてくれたのは事実です。これからも様々な本を読み続けます。

今日が終わると、今週はいったんお休み。さらに今日は「いい夫婦の日」ですね。帰りに日頃の感謝の意味もこめて、ケーキを買って帰ります。日頃の感謝はそんなことだけでは到底伝えることはできませんが、節目節目を大事にし合うことを息子も見て、家族にとって大事な日を大切にしてくれる子に育ってくれたらなと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。よろしければ、「スキ」をお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?