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営業と簿記 15/n 経費

工業簿記では、経費を大きく分けて直接経費と間接経費として仕訳していきます。
毛糸を作る上で、大きな会社では第3者の会社や機関に品質に関する検査をお願いすることがあります。これは外注と呼ばれるお仕事の委託にあたります。毛糸を商品として納めるために必要な外注費用は、直接経費として仕訳します。
 毛糸を作るために、動物の毛を洗う機械や、動物の毛を糸による機械などを使うことがあります。機械を動かすと電気や水などを使うことになります。
電気や水などの公共的な料金は間接経費として仕訳します。
 経費は自社の能力によって商品を作ること以外に支払われる費用であるので材料や賃金より項目がたくさんあります。
 材料、賃金、経費のいずれにも言えますが、各項目の中身が同じでも、仕訳方は各会社のお仕事の仕方に合わせて変化するので、ここに挙げた例は絶対ではありません。


発電所のような何か


 


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