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自己否定が酷くてもあなたは大丈夫。高次の存在につながるために見落としてしまいがちな盲点であり、最も大切なこと。

高次元・ハイヤーセルフ・龍神様など数々の存在があり、スピリチュアルに興味のある方の多くはその存在とつながりたいと考えます。現状が辛い時ほど、ハイヤーセルフと繋がれば人生が上手くいくと思う方も多いのではないかと思います。

今日は、これを知れば高次元・ハイヤーセルフと確実に繋がれる、高次の存在につながるために大切な、たった1つのこと!は何かについてお伝えしていきます。今の自分と照らし合わせながら、読み解いていただけると幸いです。

私たちの人生には、様々な試練や困難が準備されています。その壁にぶつかった際、失敗したとか、上手くいかなかったなど反省や後悔を感じることが多いと思います。

乗り越えることができない程の壁は、当然、毎回がはじめての経験です。
そのため、人はいい意味でも悪い意味でも「自己否定」を軸にしてしまう傾向があります。

「自己否定」を一つの美学とすることは、一見すると、より高みを目指す上では必要な反応と捉えることもできます。

しかし、否定の意識のベースには、他人との比較や、自己肯定感の低さが存在しています。そのため、その結果を問わず、自信喪失や自己否定につながっていってしまいます。

これは一つのループであり、私自身もこれまで何回も経験してきました。

試練や困難に対し、自己否定しながら、自分の成長のためにムチを打ち続けていく。無意識に自分を追い込んで、成長とか目標とか成果につながるものを求めていく…。自らが創る世界から抜け出す事ができずに、同じループを繰り返していました。

家族も崩壊し、恋愛も上手くいかず、幸せになれないのは、私が弱いからだと努力が足りないからだと自己否定し、しんどい、、、なんて泣き言を言わず、仕事では残業残業をし、後輩には自分と同じように熱意を持ってやるよう押し付け、今思えばアドレナリンで持たせているようなものでした。やってもやっても自分にオッケーを出していませんでしたから、会社のため教育のためと言いながら全て自分のためにやっていただけでした。そうやって体力的にも精神的にも限界に気付かずやり続けた結果、病気になり倒れたんですね。

こういったことを経験する過程は、一つの通過点であり、決して悪い経験でないんですね。その経験から学び、気づいていくことが大切となってきます。

では、何を学び、気づいていく必要があるのか。これに気付かれている方は人は困難に打ちのめされていく中でも、自分と向き合い自分に不要なものが徐々に削ぎ落とされていきます。これは、本来の自分に戻る行為ともいえます。でも人は、つい手放さずに握りしめて生きていこうとしてしまうことがあるんですね。

✔️ここに盲点の一つが存在します。

高次の存在は、そんなあなたをより良い方向に導こうとサポートをしてくれています。しかし、本人はその状況に固執してしまい、そのサポートに「気づかない=受け取れない」状況になってしまっています。でも本人は、今を握りしめていますので、正確には「受け取らない」です。思考の領域で判断をしているとき、他人に譲る自己犠牲や自分を認めない自己否定の精神を繰り返し、ひたすらに自分の価値をおとしめています。今の自分「幸せ」を受け入れていれていないのです。

ある日、私は自分「幸せ」を受け入れようとしていないことに、ハッと気付いたことがありました。お茶屋さんのカフェに入った時、自分の好きな器を選べるのですが、その時私は、1番ではなく、2番目に好きなものを選ぼうとしていたんです。1番目のものは他の人に譲ることが美徳となっていたので、いつもいつも一番欲しいものは誰かに譲って私は残り物で良いですといった精神でした。

ただ、自分に与えると言うことが、例えば、人から見られた自分で価値を測ろうとする優越感の上に成り立っっている高級なアクセサリーを買うといった行動の場合、これは、「足りていない自分」を満たす行為のため、本当の与えるにはなっていません。もし仮に隣の人がもっと高いアクセサリーを身につけていたらその価値は直ぐに下がってしまうのです。だから人は自分の優越性を保とうと必死になり、無意識にその行為を繰り返してしまいます。

こうした自己犠牲や自己否定から生じる価値観は、全て、子供のころから植え付けられてきものでもありますし、過去から受け継がれてきているものであるかもしれません。

しかし、このループに存在している自分に気づく必要があります。気付きのきっかけは、高次の存在より常にサポートとして与えられています。ただ、そこに気づくことができるのかは、それぞれの学びです。そして、そこから抜け出すのか、またはそこに留まるのかは、それぞれの選択です。その経験から、どう学び、気付き、選択するかは、最後は全て自分です。

数々の経験を経て、心身ともに疲弊した私でしたが、やっと気づくことができました。これまでの出来事は壁をただ乗り越えることが目的ではないということ。その目的は、自分の存在を受け入れること、そして自分を愛することにあったということ。そして、このループから抜け出すことを選択したのです。

自分を受け入れること、愛することは、実は最も高いハードルかもしれません。全ての出来事の本質から目を背けていては、自分を受け入れていることにつながりません。人はその事実をベールに包んでしまいますが、事実をありのままを視るだけです。

それが「思考=エゴ」です。
だから、自分で学び、気付き、選択する必要があるのです。

✔️冒頭のお話した、高次元、ハイヤーセルフ、龍神様などにどうやって繋がれるのか。

この存在は一体どこにいるのでしょうか。

辛い状況のときを思い出して下さい。その時、意識は常に外側を向いています。そのため、高次の存在は、外側に存在するものと認識してしまいます。

ここにもう一つの盲点があるのです。

求めている高次の存在は、「自分の外側」にはいません。どのような高次の存在も全ては「自分の内側」に存在するのです。付け加えると、外側で起こった出来事も、正しくは自分の内側の投影に過ぎないのです。

人は自己犠牲や自己否定の意識は、成長するための美学のように受け入れてしまっています。もし仮に「自分=神」であると認識してみてください。それは、自分=神を無下にすることであり、自分=神を否定することと同じです。自分に価値がない=神に価値がないといっていることになるのです。

自分の内側に高次の存在がいる「自分=神」である。それは、自分が行う全ての行為は、神の行為といえるのです。だから、自分の認識、行動、所作の一つ一つを神のものとして、捉えてください。

ただし、決して無理に正しくあろうとは考えないでください。また思考=エゴに囚われてしまいます。あくまで、今の自分の存在を感じること。そして、その自分を愛することです、日頃から自分自身を愛でてみて下さい。
それは、自分への感謝、そして、神への感謝につながります。

神はいつも自分の内側に存在します。だから、今この瞬間の自分を常に意識して下さい。

自分を愛することができた時、その愛によって、高次の存在とつながることができるのです。

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