うつ病発覚から現在まで❸

まだまだ暑い日が続く日でした。
どんなに疲れていても、何度も夜中に目が覚め、
起床する1時間前から息苦しさが止まらない。
何度も何度も「助けて」と心の中で叫ぶ日々。
朝起きたら、嘔吐と下痢。
住んでいるアパートのトイレが何回詰まったか…笑

職場に着くと、汗がボタボタ落ちて来て
今日は何が起こるのか不安になり、
手の震えと汗、動悸が止まらない。
本当、いつ倒れてもおかしくない状態でした。

「もう無理だ」
と思い、藁にもすがる思いで医療機関を受診しました。
いくつかの質問を受け、鬱である事が判明しました。

質問の内容はあまり覚えていませんが、
一つだけ今でも覚えている事があります。

「希死念慮はありますか?」と医師に質問された際、
「今すぐにでも死にたいです。」と泣きながら答えた際に、
医師がそっと小指を差し出してくれました。
「今日でそう思うことは最後。約束」
この言葉で、救われた気がします。

そして、うつ病治療が始まりました。
投薬治療を始めれる。
気持ちが楽になると思っていたけど、
ここからが副作用や仕事に対する向き合いとの戦いが始まりました。

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