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とっても役立つお金の本を紹介します!

2020年に出版されており、私が投資を始めた頃にはなかった本です。
この本を読んだ後に、投資を始めることができていたなら、、、
どんなに良かっただろう!と心底思います。

皆さまには、私のような悔しい想いをしてほしくありません。
もしあなたがこの本を知らないのであれば、
ぜひこの記事を読んでください!

今回、ご紹介する本の題名 ↓↓↓

本当の自由を手に入れる
お金の大学
一生お金に困らない5つの力が身につく実践型ガイドブック
『貯める』『稼ぐ』『増やす』『守る』『使う』
                両@リべ大学長
                朝日新聞出版

書籍『本当の自由を手に入れる お金の大学』から引用


1.どんな本?ーざっくりと


お金に関して必要な力を総合的につける方法を網羅(もうら)した良書。
いわゆるHow toハウツー本。お金の入門書として最適。

お金を稼ぐ、貯める、増やす事について書かれた本は数あれど、
お金を守る、お金を使うという点にまで言及した本
他にあるのでしょうか?

しかもたった1冊で、お金に必要な知識をここまで濃縮した本が!

2.この本が役立つ人

① 20~30代の若い人

個人的に特におススメなのは20~30代の若い人です。
(高校生以上の10代でも勉強にはなるとは思うけど、
ピンと来ないところも多いかも?)

若いうちに本書の内容を知るか知らないかで
明らかに人生が変わる!と思います。

本書のうち『貯める』『稼ぐ』『増やす』の項を
熟読していただきたいです。(『』は引用箇所を示す。以下同じ)
特に『貯める』の項は必読!

長い人生で何度となく、お金で迷うことがあるかと。
そういうときに本書をもう一度、読み直せば、
きっと答えが見つかると思いますよ!

② 資産形成をまだ始めていない人、始めたばかりの人

まだ資産形成を始めていない人や、始めたばかりの人にも、
とても参考になる本です。
来年2024年から始まる新NISAに向けても、読んでおいて損はありません。

ただ60代以上のすでに会社を定年した方だと、
参考になる項目と、そうではない項目とがあるかと思います。
特に『稼ぐ』『増やす』の項は、
定年後の方には当てはまらないところもあるかも
と個人的には思います。
自分に当てはまるかどうかに留意しながら読み進めてくださいね。

③ すでに資産がある人

すでにある程度、資産がある人には
本書後半の『守る』『使う』の項がとても参考になります

お金を稼いだり、貯めたり、増やしたりすることには
多くの人が着目していると思いますが、
お金を守ることや、お金を使うという視点は、
あまり意識していない人も多いのではないでしょうか。

本書中の学長のお言葉 ↓↓↓

お金の使い方が下手な人が持っている1億円は、
お金の使い方が上手な人が持っている100万円より価値がないんや。

書籍『本当の自由を手に入れる お金の大学』より引用

心にグサリ!と刺さりました。
本書の中で、私にとって一番印象的だった文章です。

「人生を豊かにするお金の使い方ができるかどうか?」が
「幸せに生きれるかどうか?」を決めるものらしい、、、と思いました。
(もちろんそれだけではないけど大きいですよね)


3.必ず読んでほしい!保険のページ


お金に必要な5つの力のうち『貯める』のページが本の半分もあります。
貯める』とは『支出を減らす』ことであり、
5つの力のファーストステップ。
具体的な数値や、具体例が豊富で、とても実践的です。

私的にインパクト大なのは、保険に関する内容のところ
「なぜ保険が必要なのか?」を数値(確率)で
具体的に説明してくれています。

人によっては目からウロコどころの話ではなく、青天の霹靂!?
本書の通りに実践すれば、
毎月数万円の節約になる人もゴロゴロいると思います。

必ずじっくり読んで欲しい項です。

4.購入者には特典webページあり!


さらに本書には購入者用webページの特典があります。
本書よりもさらに具体的で、
おススメ携帯会社名など、事細やかに教えてくれています

webページは最新の内容に更新され続けるというサービスの徹底ぶり!

本書を購入したら、このwebページを絶対に見た方がよいと思います!
見ないと本を半分も読んでいないことと同じ!?

お金に関する知識は、本書+webページで十分と私は思います。
それくらい内容が充実したwebページです。

5.本書でいうところの『自由』とは?


本書のあらゆるところに書かれている『自由』について深堀します。
両学長の言われている『自由』とは、すなわち「選択の自由」なのだと、
本書を読み通して思いました。

自由に選択するには、
自分の好きに(つまり自由に)使える時間とお金が必要

時間とお金、、、どっちが先に必要かと言えば、まずお金

なぜならお金がなくて生活に追われるような状況では、
自分の時間など、つくり出せないから。。。と思います。

6.時間とお金の自由

① お金の自由が先

『お金なくして自由なし』と両学長は言い切っています。
また『人生は時間そのもの』と、
自分が自由に(好きに)使える時間を重要視されています。

時間もお金も大切。
だけど、どっちがより大切かと言えば、時間。
自由な時間を得るには、お金の自由が必要

お金の自由を得るには
自分の身を削らなくても、つまり自分の時間と労力を使わなくても
自動で入ってくるお金の仕組みが必要、と私は読み解きました。

お金が自動で入ってくる仕組み作りのノウハウも
本書では教えてくれています。

② お金の自由とは?

「お金の自由」を本書では『経済的自由』と表現し、
最初の基本ステップで説いています。

『経済的自由』とは『働かなくても入ってくるお金で生活できる状態』。
具体的には、『生活費<資産所得』。
『資産所得とは投資で得られる所得のこと』(イメージとしては不労所得)
とのことです。

簡単に言えば
生活するためのお金が十分にあるために、
好きなことをする時間もお金も十分にある
」といった感じでしょうか。
言い換えると、
『経済的自由』を手に入れれば
「時間も自由に使える=自由に生きれる」
ということかと思います。


7.自由以前に大切なこと

ここからは本書の内容ではなく、私個人の見解です。

時間とお金の自由がある状況では、お金も時間も好きに使えます。
いざ「自分の好きにしてよい!」となっても
「一体ナニをしよう?」となる方もおられるではないかと思います。

こうなってくると「自分は何が好きか?」「何をやりたいか?」
が問題になってきます。
「何をやりたくないか?」も知っておいた方がよいかと思います。

「自分は何が好きなのか?イヤなのか?」は、お金以前の話で、
何ならお金よりももっと大切な事ではないかと思うほどです。
なので、
お金に不自由していようとも、自分の時間がなかろうとも
「自分は何が好きなのか?」は明確にしていきたい!

と個人的には思います。


8.断捨離おススメです!


どんな日常であろうとも、人生は選択の連続です。

「今夜は何を食べようか?」
「冬物のコートが古いけど、新しいのを買おうかな?」
「今日の服は何を着ようか?」
「掃除はいつやろう?」などなど

断捨離でモノの取捨選択を繰り返すことは、
選択と決断の練習(トレーニング)をしている
ことになります。
繰り返すほど、決断のスピードは上がっていくものらしいです。

モノを選び抜く作業の中で「自分は何が好きなのか?」も
明確になってくる
らしいです。

断捨離も少しやっただけでは、そこまで行かないかもしれません。
それでもやったらやった分だけ、キレイになりスッキリします。

また自分のモノの量や内容を把握すれば、
余計な買い物や無駄使いも減ります

そうなると支出が減るので、お金が貯まりやすくなります

お家がキレイになれば、自分自身だけではなく、家族も喜ぶでしょう。
片付けば「どこに何があるのか?」がわかりやすくなり、
イライラも減ると思います。

いいことだらけだと思いませんか?
逆にデメリットを探すのが難しいです。

あえてデメリットを上げるとすれば
「調子に乗って捨てすぎてしまった」場合でしょうか。
そこは断捨離を繰り返していくことで失敗しにくくなると思います。

というわけで、断捨離おススメです!

本書『本当の自由を手に入れる お金の大学』(両@リべ大学長著)を
片手に、経済的な自由を目指しつつ、
いざ自由になったときにスタートダッシュできるように
常日頃から断捨離をして、
自分の好きな事、やりたい事を明確にしておく。。。
って、とても良いと思いますよ!ホントおススメです!

こっちもおススメ。本書の著者 両@リベ大学長の動画 ↓↓↓


9.【おまけ】後悔、、、私が子供の頃

私は20代半ば以降、忙しい日常に追われていて、
目の前のことをこなすのに精一杯な毎日でした。
そんな中で「自分は何が好きか?」なんて、
じっくり考えている暇もなければ、物思いにふける余裕もなかったです。

今振り返って思えば、もっともっと若い時から
「自分は何が好きか?」と真剣に考えておけばよかった
なと思います。
「自分は何が好きか?」が明確であれば、
職業選択もまったく違ったものになっていたでしょう。

贅沢を言えば「あなたはどうなの?」と意志を問い、
個性を育てる環境・教育であったなら、、、
「自分は何が好きか?」という観点が自然と身についただろうに、、、
日本の公立学校は、個性よりも協調性が重視されているように思います。

私は子供の頃、とにかく環境へ適応すべくがんばっていた気がします。
過剰適応でした。
「自分はどうなのか?」には着目せず、
「自分を周りに合わせる」といった感じです。
環境・教育に文句をつけましたが、性格も多いに関係していますね(笑)

もう私は子供の頃に戻れないけれど、まだ4歳の甥っ子の
「楽しい!好き!」は最大限大切に生かしてあげたいと思っています。

人生100年時代、40代半ばの私は「自分の好き」をハッキリさせるべく
日々、断捨離に励みます!
みなさんもぜひどうぞ~♪ 楽しいですよー♪

初心者向けに、断捨離の成り立ちから実践法まで説明した動画 ↓↓↓ 


サポートのお気持ちはありがたいですが、ご自身のためにお金を使ってほしいです!どうぞご自愛くださいませ(^^♪