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アルバイト採用から正社員へ! 電脳交通のコールセンターで輝くママ社員対談【徳島で働く人たち vol.1 】

皆さんはタクシーを利用する際、どのような手段で車両を呼んでいるでしょうか。スマホのアプリで?それとも街中を走る車両に手を挙げて?

地方でのタクシーの配車の内、「電話での配車」が3/4を占め、タクシー事業者並びにタクシー利用者双方にとって生命線となっています。

徳島・岡山・福岡の3拠点を構える電脳交通のコールセンター(※)では、全国のタクシー事業者に代わり、大切な電話配車業務を24時間365日行っています。

※コールセンター:「お客様とコミュニケーションをとり最適なご提案をすること」をあるべき姿と捉え、電脳交通社内では、コールセンターではなくコミュニケ―ションセンターと呼んでいます。
本記事では一般的な呼称である「コールセンター」と表記しております。

今回は、「徳島本社勤務」「仕事と子育てに奮闘するママ」そして「アルバイトから正社員登用」という共通点がある2人のママ社員に、電脳交通の魅力について聞きました。


写真左:水口亮子/写真右:仁田あずさ

プロフィール

水口亮子(みなくち・りょうこ)
「交通事故を減らしたい」という思いから、教習指導員として新卒から自動車教習所に勤務。2022年6月にアルバイトとして電脳交通コールセンター事業部 徳島CCに入社、2023年7月に正社員となる。1児の母。

仁田あずさ(にった・あずさ)
12年間アパレル業界に従事。店舗スタッフから店長・マネージャーへと昇進するも、結婚を機に退職。2019年10月にアルバイトとして電脳交通コールセンター事業部 徳島CCに入社、2023年1月に正社員となる。2児の母。

ママ社員が選んだ”働き方や勤務時間が柔軟な会社”

Q:入社のきっかけを教えてください。

仁田:結婚するまでずっとアパレル業界で働いていました。子育てがひと段落、そろそろ仕事に復帰しようと考えていたときに、知人から「徳島に働き方や勤務時間が柔軟な会社があるよ」と紹介されたのがきっかけです。実は電脳交通の事業内容をほとんど知らなかったんですが、様々な人と関わることや人材育成に携わるコールセンターという職種には興味がありました。

水口:安全指導を通じて地域の交通安全とかけがえのない命を守りたいという思いがあり、教習指導員として徳島の自動車教習所に勤務していました。引き続き交通に関わる仕事に転職したいと考えていたとき、電脳交通の存在を知りました。自分なりにいろいろ調べるなかで、全国のタクシー配車業務を通じて、安心・安全な交通に貢献できるところに魅力を感じて応募しました。

パソコン操作が苦手でも続けられた理由

Q:実際に電脳交通の配車室で働いてみていかがでしたか?

仁田:東西南北も、右も左もわからない、タイピングのスキルもない状態からのスタートでした。それまではパソコンも入力程度しか使ったことがなかったので、入社してから少しずつ覚えていきました。慣れてくると、電話を取るたびに全然違う地域のお客様やドライバーさんと関われるのが楽しくなってきます。そこが一般的なコールセンターとは違った魅力だと感じました。

水口:私もまったく同じで、(電脳交通の配車システムに採用されている)Googleマップの使い方も見方もわからなかったです。研修でも理解が一番遅くて、こんな状態で大丈夫かなって思っていました。それでも、まわりの先輩社員が何度も丁寧に教えてくれたりと手厚くサポートしてくださったので、頑張ろうって思えました。

声だけのコミュニケーションで心がけていること

Q:業務の中で、難しいと感じた部分を教えてください。

仁田:やはり声だけでの接客というのは難しさがあります。とくに私が勤務している朝から昼の時間帯は、ご高齢の方が多く利用されます。高い声だと届かない場合があるので、通常より低音でゆっくり話すよう心がけています。

水口:県外や知らない土地の配車の場合、お客様からすれば知っていて当然の地名や施設がわからないこともあります。そういったとき、いかに上手にお客様がいらっしゃる場所を正確に聞き出せるかが重要です。「ご住所の漢字を教えてください」とか「近くに何が見えますか?」といったように、細かくコミュニケーションをとりつつ、丁寧にヒアリングするよう努力しています。

お客様の生活に役立てているという実感

電脳交通に入社してよかったと感じるのはどんなときですか?

仁田:難しい部分と重なるのですが、「声だけでの接客」はやりがいでもあります。お客様や事業者様が“声“を覚えてくださって、「ありがとう」って言ってくれたときはすごくうれしいですし、人の助けになっていると実感できます。

水口:日曜に勤務していたとき、ご自宅まで迎車依頼をいただいたご高齢のお客様が、「今から郵便局に行く」とおっしゃっていたんです。そこで、「あれ?日曜だから郵便局は休みでは?」と気付いてお伝えしたところ、非効率なお出かけを阻止できた…ということがありました。移動のサポートはもちろんですが、お客様の生活の面でもお役に立てたのかなと思ってうれしかったです。


仁田:
困ったときはまわりが助けてくれますし、わからないことは何でも聞きやすい雰囲気です。お客様がおっしゃる地名や施設がどうしてもわからないとき、「〇〇ってどこ?」ってポロっと口に出すと、まわりのみんなが一斉に〇〇を探してくれて無事に解決…ということが、電脳交通の配車センターでは毎日のようにあります。

水口:ほんとにそうです!自分から質問しなくても、「大丈夫?」って声をかけてもらえますし、優しい人ばかりだなと思います。私はシングルマザーで子どもと2人暮らしなので、24時間365日のシフト制で、勤務時間に融通が利くのはありがたかったです。

正社員へのキャリアアップを促進

Q:アルバイトから正社員になった経緯を教えてください。

仁田:入社から1年ほどで、新人さんの教育やタクシー事業者様とのやりとりを行う「時間帯責任者(SV)」を任せていただいていました。いつかは正社員になりたいと考えてはいたものの、まだ子どもも小さいし難しいかなと思っていました。そんな中、時短勤務(平日8:30~16:30、子どもの習い事がある水曜は14:00まで)を提案していただき、自分の思いとも合致したので正社員になったという流れです。最近はとくに新しいメンバーがたくさん入ってきてくれているので、育成に対する思いがより強くなりました。「なにかあったときは私が新人さんを守らなければ!」と。

水口:入社してまもなく、「正社員になりたい!」と自分から上長や採用担当の方に伝えました。そこで、「ここまでのスキルが必要」という明確なハードルを伝えていただいたので、先輩方にアドバイスをいただきながら、そこを目指して積み上げていきました。自分がアルバイトのときに、先輩社員にすごく支えていただいたので、同じようにいろんな人を支えたり役に立ったりする存在になりたいと思います。

子育て世代の仲間同士で助け合う体制

Q:家庭との両立のコツは?

仁田:子どもが体調不良になったときに一番両立の難しさを感じますが、電脳交通の配車システムはクラウド型でリモート勤務でも配車ができるので、急遽自宅で勤務させていただくこともあります。まわりの皆さんがサポートして下さるので、本当にありがたいなと思います。

水口:うちも先日、台風で子どもが途中下校になった際、「帰っていいよ」って言ってくださったので、午後からはリモート勤務に切り替えました。職場にはママさんパパさんも多いですし、そのあたりの気持ちを理解してくださるので大変助かっています。

ゲーム好きに向いている仕事!?

電脳交通のコールセンターはどんな人が向いていると思いますか?

仁田:配車システムの操作自体がおもしろくて、ある意味ゲーム感覚で配車できるので、ゲーム好きの方はすごく向いていると思います。配車依頼が立て込んで、予約も次々に入る忙しい時間帯に、この車両に配車してここに予約入れて…というのがテトリスみたいにカチッとハマると「やってやった!」って気分になります(笑)。

水口:私も最初はストリートビューの動かし方すらわからない状態でしたが、いろんな人が支えてくれますし、やっているうちにできるようになるので大丈夫です!一緒に頑張りましょう!


最後までお読み頂きありがとうございました

電脳交通は、事業拡大と今後の徳島における正社員・アルバイト採用強化のため、本社オフィスを徳島駅前・アミコ東館6階へと移転しました。電脳交通でのお仕事に興味を持った方は、ぜひサイト採用サイトもご覧ください。






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