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歯医者が自分にはしない銀歯について


今回は歯科治療で使用される保険の銀歯
について解説します。


歯科医師が
保険の銀の詰め物をすすめない
理由

僕自身過去にむし歯ができてしまい
むし歯の治療を受けた事があります。

保険治療であれば銀歯になるところに
銀歯は入れていません。

僕の周りの歯科医師達の中でも
銀歯をいれている人は見た事がありません。

それはなぜなのか?
今回はその疑問にお答えします。

まず
どんな治療もメリットデメリットがあります。
銀の詰め物にもメリットデメリットがあります。

メリットデメリットを
しっかり理解していただいて
自分の体に入れる材料を選択してほしいです!

僕は患者さんに銀の詰め物だけではなく
全ての治療のメリットデメリットを理解してほしいので
今後他の治療についても投稿していきます。

ではデメリットから解説させてください。
もちろん後でメリットも述べます。

銀歯のデメリットは大きく以下の4つだと思います!

【デメリット1】銀歯の下が虫歯になりやすい

銀歯は噛む力によって徐々に変形をして歯と銀歯の間に
隙間が生じてしまう可能性があります。
また、
セラミックなどと比べると汚れを吸着しやすいです。
なので
1度治療した歯が
また虫歯になってしまうことが多いです。

【デメリット2】見た目が目立つ

銀歯治療をすると非常に治療部分が
目立ってしまいます。

銀色なので他の歯の色と違い、目立ちます。
見た目が
コンプレックスになってしまうこともあります。

銀歯で治療を行う際は避けられない部分です。

【デメリット3】メタルタトゥーが出てしまうことがある

メタルタトゥーとは
金属が錆びて溶け出して
歯ぐきに沈着してしまうことです。

そして歯ぐきの色が部分的に黒っぽく
変わってしまうことがあります。

【デメリット4】劣化しやすい

保険の銀歯は個人差もありますが5〜7年が耐用年数だと言われています。

劣化すると金属イオンが溶け出し、
先程紹介したメタルタトゥーや金属アレルギーの原因になってしまうこともあります。

やり直しになると歯にも負担がかかってしまいます。

続いてメリットについて

【メリット1】金属なので強度がある

金属も形あるものなので
疲労が重なれば変形や破折もありえるが
僕は破折を見た事はないです。
強度は強いです。


【メリット2】費用が安い

保険適応で済むので
価格を抑える事ができます。

メリットはこれぐらいなんです、、、、、

安く済んで割れたりは起きにくい。
これが簡単に言うとメリットです。

僕の考えとしては
将来のことを考えればセラミック、ジルコニア、ゴールドなどが良いと思っています!

以上、銀歯についてでした。


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