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わたしの中の素直なこども

「アレはいやー!コッチがいー!!」
「一人は寂しーの。一緒にいて欲しいの。」
「わーい!!だーいすき!」

こどもって素直だし、純粋だよね。

でも、年齢を重ねるとこういう純粋な(こどもっぽい)言い方ってしなくなるよね。

それって、ただ純粋だった言い方に
余計な知識や常識が備わるからじゃないかな。

TPOに応じて、「ここではこう話さないと」とか「周りの人がいるからこう言ってはいけない」みたいにね。

そうして外の世界ばかりを気にしていると
自分の内側の世界にいる「ぼく」や「わたし」が出てこなくなっちゃうんだ。

「どうせわたしの声は誰も聞いてくれない」
「どうせぼくのことは後回しでしょ」

どんどんスネちゃうんだよね。

それが訳のわからない八つ当たりのような
怒りであったり、イヤミ、妬みになっていくんだよね。

だから、自分が「やー!」なら
やー!でいいんだよ。

だって、理由もないもんね。

ぼくが

わたしが

「いやー!」

になるのに理由なんかないんだよ。

それとおんなじで、

ぼくが

わたしが

「わーい!すきー!!」

って思うのも理由はないんだよ。

理由なんか後で十分なんだよ。

大事なのは、

ぼく、わたしがなにを感じて、

心が踊って、動いて、

「こうしたい」

って思ったのかがとっても大事なんだよ。

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