自己流で歯食いしばって生きてきたからこそ、いまさら病院に言っても相手にされないだろうなと思えて泣けてきた話

少し前に下記のポストがキッカケで「複雑性PTSD」というものを知りました。

・養育者から安心感を得られなかった
・結果、慢性的で複雑化したトラウマ+ストレスに対処する自律神経も育たなかった
・それにより、感情調整の困難、対人関係の困難、自己否定感などの症状

・・・私じゃん!!!と。

さらに、この漫画投稿を読んでいて、普通は自己調整できているんだという、それもまた衝撃でした。

ストレス反応が解除されず自律神経も発達しない
トラウマが残り続ける

https://twitter.com/mimorimisa/status/1691767210849775858/photo/3

私はストレスで長時間というより長期間なレベルで肩に力が入りっぱなしになるのは昔から自覚があり(以前整体にいったら「どうしたの!?」と先生にビックリされたことがありますw)、首・肩こりは慢性的です。

今の私だとちゃんと診てもらえないかも

この複雑性PTSDを知って、ちゃんと治療できるならしてみたいなと思った反面、今の私だと昔より症状がだいぶ軽減されているので診断されないかもと、調べれば調べるほど思えてきました。

回避行動や感情の解離が酷かった時あるな・・。あれ、この複雑性PTSDが原因だったら、そのときに病院行きたかった・・とか。

今は、なんだか無理やり自己流で切り抜けてきてしまって、以前よりかは自分の取り扱いがわかってきて、社会的な困難は20代の一番酷い時に比べれば落ち着きつつあると思います。

またあの状態に戻るかもという恐怖

でも、いつだって、「またあの状態に戻るかも・・」というのが常に頭の中によぎります。それで行動が抑制されたり、やる気がなくなることも。(これもトラウマになるのかしら?)

軽減してきたかもと思える今も、もちろん上手くいかないこともあるし、対人関係もほかの人と比べ出したら自分が駄目に思えてくるので、自己否定感が強くならないように誤魔化しながらやっていることもあります。

自己流も限界が来そうな予感

とはいえ、こうやって専門家がいるのだから、一人では限界はあるだろうなとも思えてきます。これまでの人生で何より学んだのは、「自分ひとりじゃ変われない」ということです。

なんとか社会に出て、ぶつかってきたからこそ、自分を知れて、自分をどうにか操縦しようとしてきました。

30代も半ばに近づいてきたし、ここからさらに自分を生きやすくするにはどうしたらいいか?まだまだこの旅は長いから焦る必要はないけど、別の何か変化や支援が必要な気がする今日此の頃です。

<追記>
このnote書いたあとに、昼間に読んだ漫画のセリフを思い出しました。

そんな我々ですら怪我をするんだ
経験のない人間はプロの言うことに耳を傾けなきゃならんのです
自分の命を守るのは
他人の命を守るのと
同じ義務でしょう

Op-オプ-夜明至の色のない日々 2巻より

スタントマンの人のセリフなんですが、餅は餅屋にというように、病気のことはその専門家にという気持ちが湧いてきて、このnoteを書き出したのかもしれないな、と。命に関わる危険な仕事だからこそ、より印象に残ったセリフでした。

最後まで読んで頂きありがとうございます。頂いたサポートは私の癒やし担当、愛猫シャーロックの胃袋にしっかりおさめます!