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新しいものへ飛びつくのに抵抗がある、私の言い訳

1日足らずで3000万人が登録した話題のThreadsに、私もさっそくアカウントを作って触ってみた。だが、そのようにすぐに新しいものへ飛びつくことに異を唱える人も少なくない。

私たち、いや、少なくとも私自身は、“流行っているから飛びついてるだけ”なのだろうか?

自分だけは冷静でいたい

私は天邪鬼なので、みんなが盛り上がっている物事に対しては逆に冷めてしまうタイプである。
すぐに乗っかると自分が流されやすい人間のように思えるから、自分だけは冷静でいたいと思ってしまうのだ。

『目移りしやすいのは悪いこと』
だと教育を受けた。あちこちに手を出してはいけない。どれも中途半端になるから。
なので、流行ってるものにすぐ手を出すのは、怖いとさえ感じてしまう。

目的のあり・なしの差

目移りとは?・・・

“つい、他のものにひかれて、そちらを見てしまう、または関心が移ってしまうこと。”

Oxford Languagesの定義

この『つい』がポイントだろう。
自分の思わぬところで目が移ってしまう。
目的がなく行動してしまうので、無駄な時間になるのが怖いのかもしれない。

だからといって、自分の純粋な好奇心を無かったものにしてよいのだろうか?

自分の気持ちだけでなく、世の中ぎ盛り上がっているその瞬間を味わえるのはその時期だけだったりもする。

「私は天邪鬼だからさ〜」と言って失っている機会や体験もあるかもしれない。

自分の好奇心を大切にするための言い訳をつくっておく

なんだか“つい”心がひかれてしまった時の言い訳を自分の中で作っておくのはどうだろうか?

興味があるのに心にブレーキがかかってしまったときは、例えば「これはデザイナーとしてのリサーチ目的だ」と自分に言い訳してあげる。

嘘が本当になるように、言い訳も本当の目的になることだってあるだろう。

「あ、つい流行りに乗っかってみちゃったけど、これはデザイナーとしてのリサーチ目的なのさ…!」と、あとからでもいい。
ちょっと気持ちが楽になる。そして、実際にリサーチや考察も始めてみる→勉強にもなる👌

大人のような冷静な自分でいるだけではなくて、子どものようなやんちゃな自分の感性も大切にしたいし、失いたくない。

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“好奇心“で久々にこの本を思い出しました。また読み返そう。


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