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【加速点を作る】・【アドバンテージを持つ】という共通言語から紐解くゾーン3における【7番・9番・11番】の絶対的な能力とは -【9番】がゾーン3で与えられる才能とは何か-

Hola Chavales!!!!

サッカーというスポーツにおいての【加速】を先月から今月にかけて紐解く中で、

メンバー内の共通言語として、

加速点を作る】【アドバンテージを持つ】という言葉を使っています。

これはこの間小学5年生の個人分析でも、

この言葉をこれからよく使うから覚えておいてね』って伝えたばかりです。


もしかしたら説明受けないとなんのこっちゃの方も、ちゃんと意味を理解すれば分かると思います。

(小学5年生でもすぐ理解できたので)


ちょーざっくりありきたりな説明をすると、

前進とフィニッシュという2つに分けた時に、

前進に関してはスピードを上げすぎないこと。

フィニッシュに関しては加速点を作り攻撃のスイッチを入れること。


前回も記事にしたんですが、

思ってる以上にサッカーというスポーツにおいて【加速する】って難しくて。


ただサッカーには、

質的優位、数的優位、位置的優位とか色々ある中で、

加速によるアドバンテージ(優位性)を持つという事がフィニッシュにおいて最も重要な項目の一つだと僕は考えてます。


加速】を紐解けば紐解くほど、

加速点を自分で持っている

もしくは

加速点がない中でもプレーできる】という個々の才能が大きな意味を持ち始めてきて。


ここからさらに深く入っていくと、

メンバーじゃない人からしたらよく分からないで終わっちゃうからここから先はメンバー記事で話すとして。


本題に入る前に一つサッカーのハナシ。

昨日ゾーン3における【ウィング】のハナシをしまして。


今日のテーマはゾーン3における【9番】のハナシ。

特に前線の【7番・9番・11番】というのは、

スペースを見つける・加速点を見つけることが難しくて、

そのためにウィングにとって重要なのは、

自分自身に加速点があるのかどうか】というハナシをしたんです。

(興味があったらメンバー記事確認してね)


で、【9番】に関しては【加速点がない中でプレーできるかどうか】が重要になります。


でさ、育成年代初期の中で、

めちゃくちゃ点取る選手ってもちろん上手い選手でもあるんだけど、

同年代と比べてフィジカル的に優位な選手もまたその一人だと思うんです。

ただ大人に成長していく段階でフィジカルの優位性が失われて消えていくみたいな。

ただトップストライカーで1シーズンで何ゴールも決めてる【9番】というのは、

大人になってもフィジカルの優位性が失われないほど身体能力に恵まれてる選手達が居ると思うんです。

代表的なのは、

ハーランドとか、レヴァンドフスキとか。


どうしても【9番】には、

身体的プロフィールも大きく影響を受けてるのは目を背けられない現実だと思ってます。


ってなった時に、

9番】としての身体能力で欠ける場合は、

加速によるアドバンテージ(優位性)】を持ってプレーする必要があります。


じゃあどういうサッカーをすれば加速によるアドバンテージを持ってプレーできるのか。

どういうサッカーだと加速点がない中でのプレーを求められるのか。


そこを今から紐解いていきます。


では続きはスペインサッカー研究所で!


【スペインサッカー研究所】

“ボールを触らずにサッカーが上手くなる“

“今までテレビで観てたサッカーがもっと楽しく観れる“

サッカーというスポーツを愛する全ての方に向けて、

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サッカーを知らないサッカーコーチ】と不定期でインスタライブしてます。

経歴:【アナリスト(分析官)】

2019/20:ラージョ・バジェカーノU-16
2020/21:ラージョ・バジェカーノU-17(ユース3部:優勝)
2021/22:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース2部:昇格)
2022/23:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース1部所属)






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