ストライドかピッチどちらが重要か。

私が日々練習を積み上げての主観的な結果から、、、


ピッチが最重要だと勝手ながら思ってます。

ランニングをする上で何故ピッチがそれ程に重要なコトかというと。。

1つしか私は理由を見つけれなかったですが。。。

無駄なチカラを使用しないため。

コレに尽きると考えます。

内容に入る前に何でピッチ走法の方がストライド走法よりもチカラを使わず走れるのか解説します。

理由は、、ピッチ走法は何度も地面に脚を付いたり地面から離す動作を主に行います。

対してストライド走法は脚を遠くに伸ばして走り出しは遅いですが加速したらあとは惰性で進む感覚が得られます。

しかし、そこがデメリットでもあります。ストライドを利用して惰性でカラダを前に進めると歩幅が長いため内転筋や腓腹筋やその他の筋肉も非常にムリに伸ばされたり縮んだりでカラダの負担が大きくなります。

対してピッチは無理やりな動きが少ないのもあり長距離のとても有効な走法とも言えます。





では、何故に無駄なチカラをピッチ走法は使用しないのか具体的に解説します。

まず、歩数は多くなりますが歩幅がその分すくなくなります。

上のコトがどういうコトかと言うと歩数が多くなる分、何回も地面に対して脚を接地しなくてはいけなくなるので脚に負担です。

しかし、ストライドとの一番の違いは筋肉の疲労感にあります。

まずピッチは大きな動作がないので筋肉を活用する機会はストライドと比較して大分少ないです。

そのためエネルギーの消費も少なくて済みます。

また人それぞれですが大きい筋肉の疲労感が全く異なるケースもあります。

ここで言う大きい筋肉とは。。
ハムストリング
大腿四頭筋のモモの部分です。


大腿四頭筋はブレーキ筋とよく言われてますがこの筋肉のお陰でフルマラソンを完走できると言っても過言ではありません。

理由は下りがコースに含まれていたら必ずブレーキ筋である大腿四頭筋を使用します。

この場面で使用しなければ当然転んだり他のランナーさんを巻き添いにした事故が起こります。

そうしたリスクを回避するために大きい筋肉をなるべく最後まで使用せず最終局面で使用したいものだと私は思います。


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