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「教えること」 と 「教えられること」

悩んでいるといえば大げさだが、私は最近現実世界で「小さな先生」もしており、色々と考えていた。

教えてもらう立場として、教えられる立場として考えていた事は、

「持つべきものはいい先生or師匠」


そう思ってきた分、教える立場になる事に対して、多少のプレッシャーがあったのは間違いない。


一方で、自分が10代20代の頃などを思い返し、あの先生あの先生も、その頃20代や30代だった事に気付いて驚いた事がある。
“今の俺より若かったのかよ”と。
そう考えると、まぁどうにかなるんだろうなとも思える。
もしかしたら、それでいいのかもしれない。

ただ、教えられる側としては他力本願だったようにも思うのだ。
こっちが伸びるかどうかは先生次第だと考えていた節もあったかもしれない。
だからまずはこう考えた。

「両者はそれぞれどういう心構えでいるべきなのか」


それなりに色々考えていたが、根本的な間違いに気が付いた。

□ 先生として大切な心構えは「○○○○」であること
□ 生徒として大切な心構えは「○○○○」であること

当然のようにこう考えていたが、きっとこうではない。

「一緒に考える」


きっとこれだ。
両者を向かい合わせで考えてしまうと、一方的に自分からの意見や主観をぶつけ合うことになるだけだという気付きは、きっと間違っていない。

「同じ目標を持って、協力し合っていく」

よく考えてみたら簡単でシンプルな事だった。


・彼氏(夫)と彼女(妻)の場合も
・親と子供の場合も
・医者と患者の場合も
・設計者とお施主さんの場合も
・私とあなたの場合も

ぜーんぶこう考えると丸くおさまる


手前味噌ではあるが、今すごく気持ちがいい。
なんだかまたひとつ、身軽になれた気がする。

教えることは、教えられることと大きくは同じ


今週も前向きに、シンプルにいきましょう。

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