本紹介「防災の教科書」
こんにちは!こんばんわ!!
今回は西野弘章さんの「避難所に行かない 防災の教科書」をご紹介します。
たとえば皆さんは、100年に1回レベルの超大型台風が接近しているとき、自分の家を離れて避難所に駆け込むことができるでしょうか。
2018年の西日本豪雨では、特別警報の避難勧告が何度もアナウンスしていたにもかかわらず、実際に避難所に行った人は全体のわずか5%。
2013年の京都の大雨特別警報で避難した人は1%だったそうです。
一説によると、「正常バイアス」という人間にとって都合の悪い情報は無視するという特性からきているものだとおっしゃってます。
その一方で、避難所の収容能力が足りないという現実的な問題もあり、都心部の人口過密エリアで避難者が殺到すれば、あっという間に避難所は定員オーバーになってしまいます。
運よく避難所に入れても、停電が続けば冷暖房はなく、硬い床に直接寝なければならに事もあるようです(>_<)
もちろん、プライバシーが守られる保証もありません。
そこで、これからの防災の新常識として「逃げない防災=自宅避難」!!
こちらの著書では
・DIY で災害に強い家にする
・ライフラインの自給自足
・「備蓄」のノウハウ
・2週間を生き延びる技術
が、わかりやすく書いてあります。
ご自身やご家族を守る1冊になればと、ご紹介いたしました!
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