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【超おススメ】印税20億円の作家が語る「お金の減らし方」

世の中の多くの人がお金の増やし方には興味を持っているのではないでしょうか。
「大金を持ちたい」というのは人間誰しも持つ考えだと思います。
そして、どうにかしてお金を増やす方法を見つけ、それを実行しようとします。

例えば、

▶企業に就職して勤める
▶ネットなどを介して副業を始めてみる
▶一獲千金を狙って投機してみる
▶企業に投資をする

などが挙げられます。

では、お金の減らし方についてはどうでしょうか。

おそらくそれを学びたいと思って学ぼうとする人はそう多くいないと思います。

しかし、お金を減らす方法を学ぶことは満足度を高めるためにとても重要です。
大きい収入を得たところで、その収入を全て浪費に当ててしまってはその高い収入もほぼ無意味となります。

とは言っても、私自身大金を得たというわけではなく、「お金の減らし方」という書籍を通じてそのように感じたにすぎません。

しかし、極端な話ではありますが、そういった満足度の高め方もあるんだなと共感したので、皆さんに共有したいと思います。

第1章 著書『お金の減らし方』

今回は『お金の減らし方』という著書を紹介していきます。

作者は森博嗣(ひろし)さんという方で1957年生まれの小説家です。

大学卒業後は研究者としての道を進み助手、助教授といった形で出席していきました。
本人の話では工学・建築を専門とされています。
勤続15年が経過した頃500円玉貯金を2年続けて貯めた20数万円もの大金を払い趣味であった「機関車」キットを購入しました。

その機関車を走らせることにした際に、当時の庭では短い鉄道しか引けないことに気づき、もっと長い線路を伸ばすために収入をもっとあげなければならないと考え、小説を書くことにしたという驚きの経緯を持ちます。

しかしそこには背景がありました。
当時森さんの勤務時間は16時間労働とかなり長い勤務を強いられ、その中で仕事を増やそうと考えた時、できることとして思いついたのは文章を書くということぐらいしか無かったそうです。

そんなこともあり、37歳でアルバイトとして小説を執筆し始めました。
その後30時間かけて書いた小説を講談社に送ったところ編集者の目に留まり、書籍化が決定しました。

その1作目『すべてがFになる』というミステリー小説がいきなりの大ヒットを記録しました。
そうして小説家として活動し続けた結果、年収は1億円を突破しリッチな生活を送れるようになりました。

そこからは小説家と研究員という2足のわらじ生活が始まり、ハイペースで書籍を出して行きました。

そして森さんは300冊を超える小説を書籍化し、結果的に印税20億といったとんでもない収入を得ることとなりました。

そしてそのお金を使って元々の目標であった、線路を伸ばすために土地を買いその目的を達成したそうです。

ただ「線路を伸ばしたかった」という理由の元でお金を稼いだ森さんにとって、「線路を伸ばす」というお金の価値観はとても大きかったのでしょう。 

第2章 著書の中のフレーズ

2-1  お金に価値があるという勘違い

森博嗣さんは著書の中で

「多額のお金を持っていても、何も良い事はない。そのお金を自分が欲しい物、やりたいことと交換しなければ価値は生まれない」

と言っています。

つまり、お金自体には価値がなくて、交換に使って初めて価値が生まれるということです。労働と引替えに収入を得るように交換をすることによって価値が生まれるということを主張しているのです。

森さんは稼いだ20億の一部を使って2000坪の土地を購入し、汽車を走らせています。
自分の庭で鉄道に乗って遊び、空地で模型飛行機やヘリコプターを飛ばして遊ぶ。
森さんはこうしたことに価値観を持ち、お金を稼いだのです。

森さんにとって20億に価値があるのではなく、鉄道や飛行機に交換して初めて価値が生まれたのです。
このことから、自分にとって「お金」とは何かを考えることが重要であることが分かります。

世の中にはお金をただ盲目的に多く求める人がいます。
しかし、先述した通り、お金そのものに価値があるのではなく、交換することで価値が生まれます。

ぜひ自分にとってのお金の価値は何なのかを考えてみましょう。

2-2  確実にお金を増やす方法は仕事

書籍の中では6つほどお金を増やす方法が紹介されていますが、その中で森さんは「確実にお金を増やす方法は仕事」と記しています。

森さんは今もペースは落ちたものの1日1時間書いて、月に1冊新刊を出しています。

そうして集まった350冊程の小説の印税が森さんの収入となっています。
森さん曰く、

お金を増やす上で最も有効なのは自分の仕事能力を高めること

だとしています。

そして仕事能力を高めるために必要なのは勉強です。

つまり、勉強をするとお金が増えるということを主張しています。
資産運用を始めれば、増やす方法に目が行きがちですが稼ぐ力も同様に重要です。

2-3  自分の欲しいものを知っている人は強い

自分の欲しいものを知らないという人は案外多いものです。

これが自分の欲求に繋がらず、不満・不幸の原因となっていきます。
何が欲しいのか分からないのに、生きていくというのはかなり辛いことです。

森さんはこのことと逆のこと、

「自分の欲しいものを知っている人は強い」

ということを記しています。

森さんは「鉄道を伸ばしたい」という自分の進みたい道があったので、リタイアせずに稼ぐことに成功したのです。

森さんは自身で「人から羨ましがられるという気持ちが欠如している」と言っています。

そして、人からなんと言われようとも自分が価値があると思うものにはお金を払い、価値がないと思うものにはお金を払わないという軸ができていました。

だからこそ、その価値があるもののために努力ができたのです。
多くの人は他人の価値が高いものに価値を感じてしまいますが、大切なのは他者からの評価ではなく自分が満足するものを買うことが大切です。

2-4 『欲しいもの』と『必要なもの』を整理しよう

一般的にファイナンシャルプランナーさんは「欲しいもの」と「必要なもの」を区別し欲しいものはできるだけ我慢し、必要なものにしっかりとお金をかけるといったことを言います。

しかし、森さんは全く反対で「欲しいもの」にはお金をかけて、「必要なもの」は最大限ケチると言います。

家で例えれば、豪華な家に住みたい人は豪邸を買えばいいし、家が生活に必要ならばできるだけ家賃を削るといったものです。

この考え方は「必要性」よりも「感情」を優先しています。
必要なものはあくまで生活する上で必要なものなのでそこにお金をかけても満足度は高くないだろうという理論です。

したがって、持って満足できるものに交換することがお金の役割だと森さんは主張しています。
もちろん自分の範囲内という条件はつきますが欲しいものを買うという行為はとても価値が高いのです。

2-5 お金がないからできないはウソ

本当はあることがしたいのにできない、買えないという意見は日常生活でもよくあります。

しかし、森さんはそれを言い訳としています。

どういうことかというとお金がないからできないのではなく本当はそんなに欲しくないということが真の理由だと言います。

本当に欲しいのならば時間もお金も工面するものだということです。
お金がないからできないというのは現状維持が本当の願望なのです。

自分らしく暮らすためには時間とお金が必要なのではなく、好きなことがあるから時間とお金を確保するという考えが重要です。

時間やお金を言い訳にせずどんどん行動しましょう。
やりたいことを進めていけばきっと満足のいく生活ができるはずです。 

まとめ

今回、著書『お金の減らし方』に記されている内容について述べてきました。

この書籍の中で感じたのはお金そのものに価値はなく、それを交換することによって初めて価値が生まれるということです。

森博嗣さんはお金を庭園鉄道と交換したいために小説を執筆しお金を稼ぎました。

お金は交換道具と考えることが大切です。
そして、それを増やす方法は仕事です。

仕事で稼ぐには仕事能力をあげることが重要で、そのために勉強します。
勉強することはお金を稼ぐ方法になることも覚えておきましょう。

稼ぐときは自分の欲しいもののために稼ぎましょう。
満足度の低いものにお金を使っても欲求は満たされません。

関連して、「欲しいもの」と「必要なもの」を整理しましょう。
欲しいものにはお金をかけ、必要なものは値段をケチるという考えがあると満足度が高くなります。

最後にお金がないのを言い訳にしないということです。
どうしても好きなことをしたいのならばやってしまうのが良いです。

まとめると森さんは「人はもっと好きなように生きられる」ということを主張しています。

もっと満足度高く暮らせるように考え方を変えていければ良いですね。


最後までご覧頂きありがとうございました。
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