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マルシェは地域ビジネス

そもそも何故マルシェを開催したのか

始まりは2020年。
そう、新型コロナウイルスの蔓延が始まった年になります。

当時はコロナ渦の影響でイベントのみならず各商店も閉鎖に追い込まれ、おまけに外出すら制限される厳しい状況下のなか、我々としても知恵を絞ってなんとか打開と貢献ができないかと模索してきました。

そんな中、近場で過ごせる地域への関心度が急激に高まり、地域貢献という形で自社スペースをどんどん開放してきました。
※先だって開放オープンしたのが
焚き火&BBQスペース【TAKIBI-BASE-MITAKA】

多世代交流スペース【0100SPACE(現サードプレイス0100】

また、敷地広場も子供たちが遊べる広場としての機能を充実させました。
※三鷹市の「子供避難場所」に指定されてます。

↓毎日のように来る子供たち

そしてコロナ渦が始まって半年ほど経った頃でしょうか、
緊急事態宣言やら不要不急の外出もままならず、各地のイベントやお祭りは全て中止に。

地域交流さえもできず、どこか寂しい気持ちとやるせない気持ちが交差し、人と人とのコミュニティーが薄れていく危機感がありました。

そんな折、2020年10月ごろになってコロナ渦が一旦落ち着きをみせはじめました。ちょうどその頃母体でもある自社(※リフォーム会社(株)空間工房)にてリフォームフェアを11月に開催計画を立てており、一緒に地域の方々を呼んで地域貢献としてのマルシェはできないかと計画したのが始まりです。

先に述べた【0100SPACE(現3rd PLACE 0100)】に出店していただいている店舗はじめ、市内の農家、近隣商店、クラフト作家、キッチンカー、地域の皆様、などに開催の趣旨を説明しご協力をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。

※参考書籍【まちづくり仕組図鑑】(日経BP)
(※マルシェ、当施設を先進的まちづくりとして取り上げていただきました)

実際に開催し(※第1回は3日間!)、ふたを開けてみると延べ1000人ほどの来場者がありました。
※おかげ様で2023年度まで第4回開催できました。

空間が生む可能性

マルシェに出店された出店者と地域の人たちとのコミュティーができ、
さらにそのコミュニティーから新たなビジネスが生まれるという好循環を作ることができました。
また、本業のリフォーム事業、ビルメンテナンス事業にもつながって新たなビジネスチャンスを生むことにも成功しました。

元はただの駐車場や空き部屋。
そういった空間を地域コミュティーの場として育て、
マルシェという形で地域に還元する。

今後もマルシェ含め、地域コミュニティーとしての空間づくりとブランディングが重要度を増してくることでしょう。
※第4回まで開催してますが毎回約1000名ほどの来場者があります。
地域貢献、社会貢献としてのマルシェですが、本業の宣伝広告、認知度は抜群の効果があります。

↓第2回~第4回までのマルシェ風景

writer : キッシー

企画運営:DIY STORE 三鷹

コミュニティーづくり・まちづくり・イベント企画・


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