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農業をやめた人の話こそ聞いたほうがいい

農業をはじめたい!と思ったとき、自分で探せる情報ってだいだいうまく行っている人の話で、やめた人の話はなかなか聞くことができない。

なぜなら、農業をやめた人は自分でやめたと発信するわけでもないし、やめたことを人に話すのを好まない人が多いから。

僕は、農業をやめた人の話はチャンスがあれば絶対に聞いておいた方がいいと思っている。

それは、僕では思いがけない理由で断念したということが多く、たくさんの学びがあるからだ。

僕がリアルでお会いして聞けたのはまだ少しだけど、実際に大きな学びを得た。
農業をやりたい!と熱くなってた気持ちをいい意味でクールダウンさせることができた。

僕が今まで聞いてきた農家を断念した理由はこんな感じ
・ハチに刺されアナフィラキシーショック
になり、ドクターストップがかかった
・農家の稼ぎの少なさから、経営に対する不安などでストレスがかかり、継続が難しい状態になった
・朝起きるのが苦手だった
・一人で田舎に住むのが怖い

この情報をみるだけだと、正直なところそんな理由で?と驚くようなこともはじめはあったんだけど、よく考えれば全て自力でやらないくては行けない環境下では、体質や性格ってかなり重要なことだよなと考えを改めさせられた。

農業は時間がかかる仕事だけに、自分と向き合う時間も多くて、自身のいいところもそうでないところも浮き彫りになるんだろうなと話を聞いていてそう感じた。

農家をやるぞ!の熱い気持ちと、本当に大丈夫か?の冷静な気持ちの両輪をうまく回すためにも、いろんな側面から情報を取り入れ続けたい。

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