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映画「屋根裏のラジャー」を観たんです


映画「屋根裏のラジャー」

を観てまいりました。


良かったです!


ツッコミたい所はあるけれど…。

予告篇を観た時から気になっていたのです。それがauプレミアが最近になって付き始めて、んん?って心配になったんですけどね…。


ジブリに似てると言う声があるけれど、


だって、もともとジブリだし…なのです。


2015年4月15日、制作部の解散によってスタジオジブリを退社したプロデューサーの西村義明が、同じくジブリを退社した米林宏昌の新作映画を作るために設立[3][4]。

Wikipediaから


なのに、宮崎駿大巨匠が引退宣言撤回したから、2社あるままで、宮崎駿監督新作「君たちはどう生きるか」では制作協力で9年ぶりにジブリ作品に関わったらしい。

まあ、ワタクシ的にはジブリって言うか、

世界名作アニメ、世界名作アニメ劇場

の顔なんですけどね…。


先ずは良いと思った所から書きましょうか。

オフィシャルサイトから


宣伝頑張ってましたねぇ〜

寺田心

さん。


声変わりとか、身長が高くなったとか、はたまたマッチョになったとかそんな事ばかりのニュースで目立ってましたけど。記者はほぼほぼ観てないね。


おいおい、もっと演技の事書こうよ!って言うぐらい、自然で上手かったんです!

ごめんなさいね、オバサン、もっと子役演技なのかと思ってたのよ〜。何しろ小さくて、可愛くて、子供子供した印象が強くて…。

とんでもない!


声変わり前の声でも、もはや大人顔負けの声の演技でした。

彼は声優としてもやっていけると思います。是非!増やしても良いと思う。

オフィシャルサイトから


次は、派手派手ファッションでinstagramとかYouTubeでも面白さを振りまいてる

仲里依紗

さん。


テレビドラマの「大奥」でも、彼女の演技の上手さを再確認したけれど、

声優としても、

やっぱり上手い!


彼女は化けるのが上手い。


この「屋根裏のラジャー」のエミリも、彼女の声だったとは気づかなかった。ラジャーよりも少し年上とは言え、イマジナリーだから正確な年齢はないけれど、多分10代設定?正義感が強くて優しい女の子を演じ切っていました。

彼女は次に何を演じてくれるのでしょうか?とても楽しみです。


さて、ちょいと残念だった点を2つほど。

ラジャーを生み出した少女アマンダの母親リジーの声を演じていたのは安藤サクラさんでしたが、ワタクシには、彼女の声というか演技がちょいと合わなかったような…。声のクセが強かった。絵柄と合っていないと言うか、演技は上手い感じはしたんですが…。抑えてて…。うーむ…好みの問題ですね。


あとはエンドクレジットで流れる曲。海外映画祭や配給を狙ったからでしょうか?なぜに英語曲…


予告篇で聴いた時は悪くないと思ったんですけどね…。なんだか、フルで流れると、何かが違うって気が…。


コレ、多分なんですけど、全編を英語で吹き替えて、この主題歌が流れると良いんですよ。

日本語オリジナル版では、誰か日本人歌手が日本語で歌う方が良かった気がします。歌詞を翻訳して、作詞して…。

Nothing’s impossible…

だけ英語で…。


まあ、そんな事誰も気にしないのか…。


この映画って原作があるらしいんです。
読んでみようかな…と思ったり思わなかったり…。


それで調べてみたら、既に何人も映画と原作を比較しているのを発見!

やはり色々と設定を変えている模様。その改変を肯定する人もいれば、否定的な人もいます。

ワタクシはその中間ですかね…読んでないですけれど。



と言うのは、映画を観ただけだと、最後の方で矛盾というか違和感を覚えたんです。なので確認したかったんですが、そこには皆さん触れてません。


そして、そこ以外は気づかない事が多かったので、否定する気にはなれない…かと言って、

それら改変を絶賛?するかというと、変えてたの?と言う気持ちもある。と言う感じでしょうか…。


と思いつつ原作の冒頭部分を読んでみると…。

アマンダが死んでしまった。
その言葉がラジャーの胸に、ぽっかりと穴をあけた。

コレはコレは、印象がだいぶ違います。


そんな中。一つのブログで取り上げられていた記事を発見。




この記事を読んでワタクシが感じたのは、

スタジオポノックは、英作家のA.F.ハロルドさんの児童文学「The Imaginary(ぼくが消えないうちに)」をアニメ化したのではなく

英作家のA.F.ハロルドさんの児童文学「The Imaginary(ぼくが消えないうちに)」を基にオリジナルのアニメを作ったって事なのかな?と言う事でした。


ワタクシは、漫画を原作とするアニメや映画は原作通りにできるだけしてほしい原作尊重派なんですが、

本作のように小説を映像化する場合は、考え方はいろいろあるかなと思います。

原作者さんがどう思うか…

って所なんではないかと。


そう思うと、アニメ映画「屋根裏のラジャー」を原作者のA.F.ハロルドさんはどう思ってるのかな?と思ったら、

彼のアカウントを発見。


喜んでるみたい。

here's the perfect crossover... a new interpretation of the story from new imaginations in motion picture form!(完璧なクロスオーバー…映画と言うフォームにした新たな想像によるストーリーの新たな解釈)

だよね!ってコメントでした。

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