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視点の自由研究No.88「視点_私の読書術」

Noteを続けて一年。週一ですが欠かさずの更新ができています。このコラムでも一年続けられた理由を書かせて頂きました。やはりインプットは大切で、これがないと書き続けられないのは間違いありません。

そのNote継続の一番の要因は読書。今回はインプットとしての読書について書いてみたいと思います。GWということで読書も一興。あえて読書が好きでない方におすすめの方法です。

「1日10ページ」

読書をするにあたり、自分がしていることは1日10ページ程度しか読まないこと。これだけです。

元々、それほど本を読む速度が速いわけでもなく、難しい箇所などは繰り返して読むくらいの遅読。それを克服して長く大量に読書をするのは自分の性格的にも生活的にも性に合いません。ですので無理のない量を算出し10ページ程度でちょうどいいという感覚に落ち着きました。

広告業界にいますので、アイデア本やビジネス書などを読むことが多いのですが、これらの本が10ページ程度単位で章立てや区切りが設けられているのも大きな要因だったと思います。

「情報量は少なく」

アイデア本やビジネス書、これらはそのまま仕事でも使える思考法などが書かれています。当然皆さん、そうした情報を目当てで読んでいるのですが、これが身につくということはほとんどないという経験をされている方も多いと思います。

自分もそうした一人ですが、このNoteを使うことで読んだ情報をアウトプットできることで自分の知識定着に大いに役立っています。

書籍ですから500ページくらいは情報量があります。これをまともに全て理解し実践するのはかなり厳しい。ですので、知識を定着させるため、あえて10ページ程度で止める方法が自分としては最適でした。

10ページ程度であれば一つの思考法、一つのアイデアくらいです。ワンセンテンスの情報ですので忘れないようにしようとも思える。さらに続きも気になる。そうしたサイクルで習慣化した読書ができるようになりました。

「アウトプット優先」

先ほど書いた通り、Noteや実際の仕事で本の知識や思考法を実践することを意識しています。膨大なコンテンツに溢れる現代、読書もコンテンツの一つだと思います。そうした生活の中でどれだけ読書に時間を割くかも重要な要素になっていると思います。

読んだ情報にも価値を求めているのですから、それを味わうなり、使うなりのアウトプットをしたいと思うのは本音。小説をあまり読まない私のような人間ですから、かなりの現金主義。得た情報を役立てたいと考えてしまいます。

ですので毎日の読書量を制限して、それを覚える、アウトプットするということに重点を置く心掛けに行き着いたという感じです。

「仕事へ展開」

広告本やビジネス書は、世に溢れています。先人たちの貴重な哲学から最新の知識まで膨大な情報があります。

そうした知識がビジネスでは欠かせないというのは自分なりの体感値としてもあります。だからこそ無駄にしたくない。読書としてインプットよりアウトプットを意識する。

なぜかそんな意識を持つと見たい情報や知りたい知識の本というのは、向こうからやってくる気もしています。その分野へのアンテナが立つからかもしれません。これからも情報を生かすアウトプットのため、本を読むという習慣を続けていきたいと思っています。



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