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スターバックスコーヒーではゆっくりできませんが温泉宿でならゆっくり温泉に浸かれます

 どうも、ゑんどう(@ryosuke_endo)です。

 これを書いている時点で、我が家はインフルエンザB型のパンデミック状態でして。三男くんの溶連菌感染が発覚したところから始まり、それが感染したのかと思いきや、長男くんと次男くんはインフルエンザB型で陽性反応。それが判明した当日、全快したと思っていた三男くんが39℃台の高熱を発症し、無事にインフルエンザB型の陽性反応。

 無論、自分が感染しているであろうことは重々承知しておりますが、特別な症状が発症していないため、"まだ"感染していないことにしています。まぁ、眼球運動を発生させると明らかに痛みが発生しているので感染していることはわかっているのですが、そこはまぁ、何というか、ねぇ。

 ただ、子どもたちがツラそうにしているのを見ると苦しくてね。代わってあげたいなぁ…とか思うのですが、こればっかりはどうしようもありません。体の中でウィルスと闘っているために激しい頭痛に襲われても、体の節々に痛みがあると訴えられても、できることといえば撫でてあげることくらい。

 そんな状況でも仕事をしなければならない、いや、仕事をさせていただける機会をいただいているのが在宅フリーランスという名の引きこもり失業者です。

 

 在宅で仕事ができるってことは、どこにいたとしても仕事ができるってこと。つまり、仕事の場所を選ばなくていいってことです。そうはいっても、ぼくは仕事をするのであれば自宅でしたい。下手にカフェとかいって仕事をしたところで能率が上がるどころか、明らかに低下することが目に見えています。

 そもそものことを言うならば、ぼくはカフェという場所でゆっくり過ごすことができません。スターバックスコーヒーは第三の場所といったコンセプトでゆっくり過ごすことのできる空間をつくり出していることが有名ですが、どうしたって精神的に落ち着くことができません。

 スターバックスコーヒーの多くは採算性を確保するために都市部にあります。郊外にあったとしても、それなりに集客が見込める商業施設や集合団地の近くに店舗が構えられています。何が言いたいかっていうと、来店する客数が多いんですよ。

 客数が多いってことは、店内でコーヒーを啜る人たちの数が多くなるってことですし、何なら、店内でコーヒーを啜っている人たちの数なんて少なくて、スターバックス"コーヒー"と謳いながらスイーツ販売店と化しているのがスタバのあざといところ。

 そのあざとさをわかりつつも、自らの欲求・欲望に逆らえずに注文しては多くの砂糖とクリームまみれになったカップを片手、いや、両手に抱えながら飲み込むというよりも食べる人たちが多いため、スターバックスコーヒーはドンドンと店舗数を増やしているのです。

 そんな環境の中で仕事の能率を上げられるのか。

 人がたくさんいるってことは、自分の使用しているパソコンなどの端末を誰かが後ろを通った際に確認できる危険性が高くなります。そうなると、できるだけ背後を人が通れない場所を確保したいのですが、来店する人の数が多いため、大抵の場合は席が埋まっており、カウンター席で誰かも知らない人の隣に座る羽目に。

 カウンター席といっても、大きな長方形の机なだけで、背後には多くの人が歩いていく気配を感じられるオープンな仕様。こうなってくると仕事どころではありません。背後や斜め後ろから業務内容を把握されてしまいかねない状況であることから、大きなストレスを抱えながらパソコンに向き合わなければならなくなります。

 こんなの、仕事になるわけがないじゃないですか!

 大抵、スターバックスでドヤり顔を決め込んでいる人たちのパソコン画面って覗き込めちゃうんですよね。それ、大丈夫ですか。機密情報とか漏洩しちゃってませんか。そんな危機感のなさを抱えながら外で仕事をするだなんて心配になっちゃいます。

 そんなことも気にしてしまうため、知らない人がたくさん行き交う場所ってダメなんですよねぇ…。スタバに限らず、カフェで仕事をするだなんて、ぼくには切羽詰まった状況でもない限りは無理なのです。

 

 同じくゆっくりとした時間を過ごせる場所として温泉宿がありますよね。仕事の能率を上げられるのかといえば、スタバよりはマシでしょう。だって誰かも知らない人が背後を通っていく心配がありませんからね。

 何なら外部ディスプレイの持ち込みだって可能です。スタバに外部ディスプレイを持ち込むような猛者は日本の中にいないでしょうが、アメリカのスタバにはいるようだってのを10年以上前に画像で見た気がしますから、日本以外には本物のドヤラーがいるんでしょうね。

 最悪、温泉宿の部屋にあるテレビに接続することだってできますから、スタバで業務に取り組むよりも能率は上がりそうです。

 何より、それなりの金額を支払っているわけですから、ゆっくりできるだけの環境が整備されるのは当然だといえますが、何よりも、温泉に浸かることができるのが大きい。10台や20台の前半まではホテルの方がいいと思っていましたが、もうダメです。温泉がいい。部屋でダラダラしてもいいし、何も考えずに「あ゛〜〜〜〜〜〜」とか言いながら湯の花になるぐらいお湯に浸かっていてもいいって状況が贅沢じゃないですか。

 スタバでは体験できないリッチな体験です。

 その合間に業務を取り組むことができるのであれば、それほど余裕と余白のある時間となることはありません。

 完全勝利。温泉宿の完勝。スタバの完敗です。

 もう、こんな状況に甘んじなければいけないのであれば、仙人になるしかないのかな。

 ではでは。

 ゑんどう(@ryosuke_endo)


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