積読合宿vol.1 あとは、読むだけ
こんな何気ないツイートから生まれた積読解消合宿「あとは、読むだけ」。無事、第1回を終えたのでその軌跡をここに残します。
「一緒に企画してくれませんか?」と声をかけたのは、このツイートにノリノリの返信をしてくれたさいみさんと、何も言わず2人のツイートにずっとスキを押し続けてくれていた本の人、片山さん。お2人とは去年参加していた企画メシで知り合った、いわば「企画仲間」です。
企画をする時間も楽しかったので
開催当日までは月1ペースで、2人と企画会議という名の雑談会をしていました。
片山さんは、自宅に私設図書館を作ろうとしているほどとにかく本の人。「図書係 山と川」というユニットでも活動されています。会議のなかでは「どんな環境で普段本を読む?」とか「積読をどう捉えている?」とか、片山さんからの質問に2人で答えるという時間がとても多くて、もはや読書研究家だなと常々思っています(この時間、すごく楽しかった)。そしてそれが、合宿の方向性を導いてくれていたと思います。
本は1人で楽しむものだけど、本との向き合い方は皆それぞれで。普段言語化していなかったことも頑張って伝えてみると新たな発見がある。そんなことを教えてくれる企画の時間でした。
ときには、こんな積読写真を送り合うことも(笑)本って読むだけじゃない楽しみ方があるんです。
余談ですが、私とさいみさんはお笑いが好きなので、いつも合宿の話が終わると2人でお笑いトークを始めていました。そしてその姿を、片山さんが微笑みながら見てくれているという構図は最後の方には「いつもの感じ」になっていたなと思います。(最後は3人ともラランドにハマるという、素晴らしい流れ)
2泊3日の「あとは、読むだけ」
ついに当日。1回目だったので、流れを決め切らずに様子を見ながら、読んだり、喋ったり。やっぱりオンラインでしか会えない人たちだったから、直接会えるとつい話をしたくなって、あまり本を読む時間が取れなかったのは反省でもあり、いい思い出。
さいみさんが音楽の企画として作ってくれたプレイリストを聴きながら、思い思いの場所で本を読む時間も、雨音をBGMにする朝も、愛おしいと思える瞬間がたくさんあったなぁと余韻に浸っています。
写真はにしやんさんとさいみさん、写ルンですは皆自由に撮ってねスタイルで。にしやんさん、笑顔を撮るの上手すぎます。何度も見返して余韻に浸っています。
感想は自由律俳句で
片山さんの提案で、積読合宿の感想を自由律俳句で伝え合いました。これがすごく面白くて、行った人じゃないとわからないことばかりなのですが、空気感が伝わったらいいなと思います。
2つ目の「会いたい読みたいを 日々積んどく」は藤川さんが書いてくれたのですが、この合宿のコピーにしたいくらいお気に入りです。
やってよかった。あとは、読むだけ
音楽や食などいろんな企画&会計係をやってくれたさいみさん。みんなの様子を伺って、場を盛り上げてくれた心優しき片山さん。お2人がいなければ、こんな素晴らしい合宿にはなっていなかったので、本当に感謝です。
そして何よりも楽しんで参加してくださった皆さん。本当にありがとうございました。皆さんのおかげで「次回も早くやりたい!」と思える合宿になりました。私は言い出しっぺのくせに、3日間呑気にヘラヘラ過ごしてしまったので、次からはちゃんと運営らしいことをしようと思っています笑。
コロナの様子も見つつ、今後も日本各地で開けたらいいなと思っているので、素敵な宿、場所情報があればぜひ教えてください。また、今回「行きたかった!」と言ってくださった皆さん、またお声がけさせてください。その声がとても嬉しいです。(基本的には今後も2021の企画生+α向けで開催予定です)
それでは、また。
会いたい、読みたいを日々積んどく。
あとは、読むだけ。でお会いしましょう。
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