見出し画像

note×standfm こんな夢を見た/星読み夢解き🌓よもやま話 まやままみさんとコラボLive

皆様、如何お過ごしでしょうか?

8月も後半、読書の夏から読書の秋へ移ろう今日この頃ですが、どんな書籍をお手に取っておりますでしょうか?

この週末は自然の中に出かけて読書をしながら思索に耽っておりました。
バランスがやや崩れている状態を私の感覚器官が感じ取った様ですので
自然との相互連携をはかりながら調律をして参りました。

目には見ることが出来ない、ハイパー・オブジェクトに畏敬を感じつつ、
エコロジカルな自覚を持ちながら過ごしておりました。

視覚優位である世界に於いて、視覚情報だけではやはり真実を捉えていないと思います。戯論だと思うようにしております。

──── 先日はこの3冊を持参しておりました👇

・精神と自然/グレゴリー・ベイトソン

・善なるもの一つなるもの/プロティノス

・センス・オブ・ワンダー/レイチェル・カーソン


神秘さや不思議さに邂逅し、そして驚嘆することが何よりも大切だと思います。レイチェル・カーソンも言うように、「知ること」「感じること」ほど重要ではないということでございます。

感覚器官を開き世界に驚嘆することで、見過ごしてしまった些細な、しかしながら私にとっては大変重要な宝物を探すために、時々、娘たちと自然の
多いところへ出かける様にしております💡



──── 知るとは?

中国、前漢の歴史家、司馬遷は次の様に語っております。

知ることは驚嘆への道であり哲学に通じる回廊だと思いますが、知ったことを他者や世界に貢献する為に知恵に転換できる様にしたいといつも思います。

今日も私は読書道を散歩しながら、様々なエクリチュールと邂逅し、驚嘆しておりますが、知ること以上に「感じること」そして、外部からの情報としての非自己自己に向かい入れた時に一体何が起こるのか?
質感を確かめながら、歩いてみようと思います💡




                * * *


さて・・・今回は【番外編】でございます💡
先日、standfm内でコラボレーションLiveをさせて頂きました内容について
お伝えして参りたいと思います。


お相手は・・・いつも拝聴させて頂いている、星読み夢解き🌓よもやま話の
まやま まみさんです🌓

まやままみさんの公式HPはこちら👇

まやままみさんのnoteはこちらから👇

宜しければ、皆様もカタルシスに満ちた愛語の様や響きのある音声を是非、聴いてみて下さい👂


──── こんな夢を見た/文字の動く書籍について


私はほとんど、を見ません。

正確に言えば、を覚えていないタイプなのかも知れませんが・・・
年に1度は覚えているものですね。

皆様はを見ますか?
そして、目覚めた時に覚えていらっしゃいますか!?

昨年2021年はかつての恩師がに登場し・・・

そして、一言・・・

「構造!!!」


と言い放って去って行く謎のを。
恐らく・・・物事の構造をよく見つめよ!という厳しい眼差しを感じましたが、そういうことだろうと理解をしております。


そして、2022年1月2日、初夢ですが・・・こんなを見た。

私は、小脇に5冊の書籍を抱え、何やら小走りに歩いている。

次の瞬間、書籍を足元に落とす。

足元に扇状に並んだ5冊は・・・なんと装丁が同じ書籍でした。

その書籍とは?

ティム・インゴルド「人類学とは何か」でした。


ティム・インゴルド
は、1948年生まれのイギリスの社会人類学者。アバディーン大学教授です。



私のstandfmでも書籍を配信したこともございます。
ライフ・オブ・ラインズー線の生態人類学👇

■第556回 人類学とは何か/ティム・インゴルド

第761回 ライフ・オブ・ラインズ/ティム・インゴルド


──── 先日も自然の中で相互作用、相互連携をしながら、エコロジカルな
自覚
を醸成する様に、のんびり過ごしておりました。

自然と一瞬の合一を果たせた様な気も致しますが、ティム・インゴルド
言うように、我々は二足歩行により人類が自然から引き上げられた結果、
歩くことへの関心が衰退していった訳ですね。

歩くこと、坐ること、両方大切だと私は思いますが、自然を支配したと思い込んで、人間こそが地上の支配者だという振る舞いは違和感を感じるところでございます。

共苦という言葉がございます。植物も動物もデフォルトで苦しい状態であるとすれば、他者の苦しみに想いを馳せたり、共感することは何よりも重要だと思います。

共に苦しむという「共苦」の精神を自分の中にいつまでも灯しておきたいと思います。


──── こんな夢を見た/standfmでの出来事

そして、落とした5冊を拾おうとしましたが、タイトルのところがまるで、
生き物の様に動いていて読み取ることが出来なかった・・・

これが私が2022年1月2日に見たであろう謎のでございます。

そんな訳で恐らく2022年はこの先、この以外は見ても覚えていないだろう・・・という何となく純粋直観が働く訳ですが、このについて、
冒頭、ご紹介をしております、星読み歴25年以上のプロフェッショナルの
まやままみさんにstandfmのご縁を活用し、レターを入れてみました💌


その結果が・・・こちら👇


なんとわざわざコンテンツまで作って頂き、一般的には・・・という
前提を置きながらも私にとっては大変示唆深いキーワードを下さいました。

例えば・・・小脇に抱えていた5冊の書籍が足元に落ちたことについては、
こんなことを仰っておりました。

と・・・東洋の五行推命学、五行思想に於ける木火土金水についても
仰っておりましたが、自分の見た「夢」が一体何なのか時々、思い返しながらこの記事を書いております。


それはケプラーが言う様に楕円なのかも知れませんが、何か円環構造をゆっくり循環することを自分の体内で意識することで、私の見た夢が何であるのかアプローチできる様にも思います。



──── こんな夢を見た/夢についての書籍

と言えば・・・・先日、Twitterにも投稿しましたが、
夏目漱石夢十夜・・・こんな夢をみたという冒頭にいつも
ドキドキさせられます。


或いは・・・松岡正剛先生「空海の夢」


この書籍の中でも語られている明恵上人「夢記」
弘法大師をみた明恵上人
この世とあの世、日本と天竺と悉曇、浄土と地獄を自由にトランディションできた最後の人ともいわれております。

此岸と彼岸、生成と破壊、獲得と喪失を合一してしまった様な「夢」


手元にある書籍や詩集には「夢」と付くものが他にもございました。

例えば・・・与謝野晶子の詩集には夢之華という歌がございます。

或いは・・・ゲーテの詩集には「幸福と夢」という詩がございます。




──── 夢というのは誠に不思議ではございますが・・・を見ている時は、
それがだとは気づかない様に思います。目覚めてはじめてだったと
気づくのがだとすると・・・人生、そして私の誤読ですが「読書」もまた
の様な体験の様に思えて参りました。

荘子の有名な寓話に「胡蝶の夢」がございます。

荘子と蝶に明確な区別があることを物化と言いいますが、自分であり蝶でもあるということが同時に動かされていたと考えると、何か私と蝶、私と他者というのは不可分であり、万物は一つであり、根源的な世界に於いては分けることができない様な、淡くて
ぼやけた相互浸透した何かなのかも知れません。

皆様も昨夜見た「夢」について巡ってみては如何でしょうか。


                * * *




──── ここからは毎度の宣伝でございます。

読書術研究家の日々の活動👇

【stand.fm 子育て×読書体験ラジオ】
→ 2020年4月5日~配信をスタートしており本日(2022/8/23時点)で1,052本の音声コンテンツを配信しております。番組開始から丸2年を経過し、現在は29ヶ月ほど継続して参りました。
リアルの場ではお会い出来ない方ともゆるい弱い繋がりが持てて、毎日刺激的な日々を過ごしております💡

【POTOFU】
POTOFUも活動URLをまとめました。
SNSの活動はTwitter、Instagram、Gravityも活用しております。

【Twitter】



読書全般にご興味ございましたら、是非、お立ち寄り下さい。またのご来店、心よりお待ちしております。有難うございました~

どんな「書籍」を読んでいるか言ってみたまえ、君がどんな人か
言い当ててみせよう。

ブリア=サヴァラン/Wikipedia


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?