上司が部下にアドバイスをするときはどうしたら良いのか
今日はですね、上司についての話ですね。
部下や後輩を持った時に嫌われる上司、もっと言えば仕事ができない上司と、信頼される上司っていうのがいると思うんですよね。
よくね、嫌われる上司でいるのが、求めてもいないのに勝手にアドバイスをしてくる人ですね。
これはね、マジで老害です。
例えばさ、普通に雑談で
「なんかこの仕事上手くできないんだよね。あれめんどいよね」
みたいに同僚と雑談しているだけなのに
「それは君たちの努力が足りないからだ。自分の頭で考えろ。俺の時代なんてなぁ」
みたいに勝手にアドバイスと説教をしてくるアホ上司いるじゃないですか。
お前の話なんて聞いてねぇよって言いたくなりますよね。
これです。
求められてもいないのに勝手にアドバイスをしてくる上司はいらないです。
親子とかでもそうですけど、口うるさい親って、嫌われるじゃないですか。
大人になってから会いたくなくなるでしょ。
あれと一緒ですよね。
頼まれてもいないのに余計なことを言う人、自分理論を押し付けてくる人は嫌われます。
上司になると、役職つくと、勘違いしてアホなアドバイスをしちゃう上司っていうのがいるんですが、これはやめましょう。
じゃあ部下がミスったりして
「軌道修正しないとやばいな」
と思った時、アドバイスをしちゃいけないのか?っていうとそんなこともなくて、アドバイスは誰がするのかっていうのが大事なんですよ。
「ヤベェ、この仕事どうしよう。困ったな。上司の田中さんに聞いてみるか」
って思われるような上司がアドバイスをするべきなんですよ。
そう思われていない上司の言葉なんて、どんなに良いことを言われても部下の耳には入らないから、マジで。
じゃあどうやったら
「あの人に相談してみよ」
って思われる上司になるのかっていうと、これは部下のモチベーションを上げてくれる上司ですね。
皆さん仕事のモチベーションってどうやって上がるか知っていますか?
頭悪い上司とかは給料をあげれば、とか思うんですけど、そうじゃあなくて、自分が成長している感覚があると人ってモチベーションが上がるんですよ。
つまり上司の仕事って部下に成長をしている部分を伝えてあげることなんですよ。
「君はこうゆうところができるから、この部分に関してに本当に頼りになるよ。いつもありがとう。上手くやればこの部分も応用して出来そうだよね」
みたいに多少盛っても良いから、相手のモチベーションが上がりそうなことを伝えるんですよ。
モチベーションが上がれば、部下は勝手にどんどん仕事をやるので。
上司の仕事ってプレイヤーとして能力が高いことよりも人を動かす方法を知っているかどうかの方が大きいんですよね。
忙しい上司っていうのは基本能力が低いと思いますね。
だって部下にどんどん仕事を振って、自分が暇になるくらいじゃないと、結局部下に仕事も触れないってことは、人を動かすこともできない、能力の低い上司ってことになっちゃうからね。
つまり上司っていうのは、みんなのモチベーションが上がる方法や、勝手に組織が回るような仕組みを作ることなんですよね。
システムや、環境を作ることこそが上司の仕事なんですよ。
なので、もし職場環境が暗くて、みんなのモチベーションが低いなら、その上司は上司として終わっています。
すぐに離れた方がいいです。
もし上司になるのであれば、みんなのモチベーションの上げ方とか、組織の作り方とか、システムや環境の作り方を学んだ方がいいですよ。
なんかね上司になると
「自分がしっかりしなきゃ」とか
「自分が全部やらなきゃ」
みたいに思う人がいますけど、そうじゃあないですからね。
部下を動かせるかどうかが大事ですから。
口うるさい指摘をするんじゃなくて、どうやってやる気になってくれるかを考えて行動を起こすのが上司の仕事なんだよね、というお話でした。
Ps:僕は上司が美女であれば、口うるさくても下僕のように従うので、僕の上司になりたい美女をお待ちしております。
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