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好きなマーベルヒーロー(MCU)①

いつかの記事で私はアメコミ映画が好きだと書きました。
好きな理由としては単純にヒーローはカッコイイっていうのもあるんですが、自己犠牲の精神と孤独を抱える人生が自分と似ているので共感を覚えていたのではないでしょうかね。

まー、いっつも暗い記事ばっかりなのでたまには明るいことも書きたいんですよね。
自己満でダラダラ好きなマーベルのヒーローでも書きます。
基本的に全員好きなんですが、その中でも特に印象に残ってるキャラをかいつまんで書いていきます。


スパイダーマン

ピーター・パーカー(スパイダーマン)

まずは超王道キャラ。マーベルで一番知名度が高いヒーローではないでしょうか?実写スパイダーマンは諸事情があり映画が三度作り直されています。今回はトムホランドが演じるスパイダーマンについて書きます。

お調子者のクソガキ

ピーターはアベンジャーズ加入当時は15歳の高校生でした。15歳らしい子供っぽい振る舞いがとにかく多いです。アベンジャーズに加入したことによってテンション上がりまくって戦闘中にホームビデオを撮ったり、軽口を叩きまくって相手を煽ったりします。また師匠であるアイアンマンに良いところを見せようと無茶をして人々を危険にさらしたり、ヒーローとしてあまりにも未熟な部分が等身大で私は大好きです。

アイアンスパイダー・スーツ

またスーツの種類も多彩で、ハイテク技術・AIが搭載されたスーツを駆使して戦うのもスタイリッシュで凄くカッコイイですね。

孤独

ピーターは明るいお調子者ですが、その人生は常に孤独と背中合わせです。全てのスパイダーマンは必ず悲劇を背負う運命にあります。愛する人を無くす運命からは絶対に避けられません。それでもなお明るく前向きに生きようとする生き様が私にとっては少なからず憧れでもありますね。

子供が故の理想を追い求める正義感

ピーターは子供が故に理想主義者な部分があります。周りに害を及ぼすであろう犯罪者を救おうとして、結果的に回りに危害が加えられたこともありました。大人なら「現実を見なよ」と言われるよな状況でも全員を救おうとする姿勢は、大人にはない、子供ならではの純粋な考えで、この子供らしさがまた彼の魅力だと思います。

「もし自分に何かできるのに、しなかったら。それで悪いことが起きたら……自分のせいだと思う」

ピーターがお金も貰えないのにヒーローを続ける理由です。
でもこの考え方はヒーローになってしまった故の生き方を縛られる呪い・呪縛であるとも考えられますね。結果として、彼はスパイダーマンになったことで不幸な人生を歩んでいます。ヒーローとは何なのか、色々考えさせられるものですね。

ヒーローにずっと憧れ続けた人間が、ヒーローになって現実の冷酷さを味わう。これはヒーローに限らず、アイドル・スポーツ選手・芸能人など、「憧れ」の対象である存在全てに言えるのではないでしょうか。

キャプテンアメリカ

スティーブ・ロジャース(キャプテンアメリカ)


お馴染みアイアンマンとかスパイダーマンが所属する最強のヒーロー集団のアベンジャーズのリーダーですね。

なぜキャプテンが好きなのかというと、誰よりも強い正義感を持ち、そのせいで堅物で融通が利かず、そしてリーダーなのに最弱キャラと言っても過言ではないというわりと大きな弱点を持ってるからです。
軍の薬によって身体能力が強化されていますが、プロの格闘家よりは強いくらいのレベルで、めちゃくちゃ頑丈な盾をフリスビーのように投げたりして戦います。

マーベルに詳しくない人からすれば「え?そんな奴がリーダーなの?」と驚くかもしれませんね。

強化される前のキャプテン・アメリカ(画面中央)

キャプテンは薬で強化される前は身体もガリガリでチビで喧嘩で勝てた試しもありません。ですが正義感だけは人一倍強い性格でした。そのため街の不良相手に勝てるはずもないのに立ち向かってボコボコにされたりしてます。

そして自己犠牲の精神が誰よりも強いです。

国を守りたいという想いから自衛隊に入りそこで訓練を受けていたのですが、手りゅう弾が地面に落とされたとき身をていして手りゅう弾に覆いかぶさり周りの人間を避難させようとしました。
その強い正義感を買われ、人間兵器として軍の薬で強化され国を守るために戦うようになります。

恋にも一途です。

事情があってキャプテンはこの見た目でも100歳くらいなのですが、70年以上想いを寄せ続けた女性がいます。その女性がヨボヨボのお婆ちゃんになって、息を引き取る最後まで彼は愛し続けました。とてつもなく長い恋物語ですね。

友情を何よりも大切にします。

彼にはバッキーという親友がいます。友を守るために命を投げ出すことも惜しみません。冤罪をかけられ命を追われるようになった友のために全て投げげ出して、仲間と対立しながらでも友を守り続けました。

力は弱いけどその精神はまさにヒーローそのもの。「人は能力ではなく行動でヒーローとなる
映画を追っていくうちにどんどんその魅力が後になって分かってくる、噛めば噛むほど味が出るような感じのキャラクターです。


終わり

MCU(マーベル・シネマクティック・ユニバース)は現在30本以上公開されており、ストーリーが全て連結してるので追うのはかなり大変だと思うのですが、映画が連載漫画のように延々と繋がり続けるという取り組みは今までになかったもので、追い続けるからこそ満を持してヒーローが集結したときの感動は物凄く大きいです。
2026年、2027年に公開予定のアベンジャーズ5,6(仮題)が公開されるまでは生きていたいですね。
自己満でまだ書きたいヒーローがいるので続きも書きたいです。


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