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仮想空間で人を撮ったりボカロDJをしている存在¦ ¦VRCID:doron0328/N…

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仮想空間で人を撮ったりボカロDJをしている存在¦ ¦VRCID:doron0328/Neos VR:doron¦Vive Pro Eye+HaritoraX¦

最近の記事

『FINAL FANTASY XVI』感想ー戦争と差別、挑戦と希望ー

「FINALFANTASY XVI」(以下FF16と記載)はあのFF14を開発したスクウェア・エニックスの第三開発事業本部が中心となって制作されたファイナルファンタジーシリーズの16作品目。 壮大なスケールで展開するストーリーとシリーズ初の本格アクションが特徴的な作品。 プレイ時間はメインストーリーを進めつつ合間に出てくるサブクエ(サイドクエスト)もほぼ全部クリアしてざっと50時間ほど。 およそ2ヶ月かけてクリアしたので感想を書いていきます。 最先端のテクノロジーを使って描

    • メタバース2周年記ー身体を作り、世界を巡り、縁を繋げ僕らはどこへ向かうのかー

      2022年4月22日でVRChatをプレイし始めてから2年が経過した。 昨年のこの時期に書いた1周年記の中で「VRChatのことを一言で表すなら「メタバースとクリエイティブの未来」だと思っている。」という書き方をした。それから半年ほど経った昨年秋、ビッグ・テックの一角であるFacebook(現Meta)のCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏が「社名をMetaに変更し、今後年間百億ドル以上を投資してメタバース事業を展開していく」と宣言し、それまで一部のもの好きの間しか使われるこ

      • アスタリスクの花言葉 感想(ネタバレあり)ー世界の終わり、バーチャルの終わりー

        いざ謎解きへ せっかくならと「PROJECT: SUMMER FLARE」をクリアし、まだアスタリスクの花言葉を未踏破のメンバーで予定を合わせて挑戦することにした。 「バカみたいに難しい問題もあるけど、そこで詰まって最後まで行かないのはマジでもったいない」という話をクリアしたフレンドから聞いていたので、ざっくりと以下のようなルールを決めて進むことにした。 結局の所本当にノーヒントかつ自力で調べてクリアできたのは2部屋目までだけで、後は1時間頑張った後にヒントを貰ったりそも

        • 現実、夏、そして狂気「PROJECT: SUMMER FLARE」レポート(ネタバレあり)

          ※この記事ではワールド「PROJECT: SUMMER FLARE」及びワールド「夏が始まる1日前」のネタバレがあります。 ※この記事では便宜上ワールド「PROJECT: SUMMER FLARE」を「夏」、ワールド「夏が始まる1日前」を「1日前」と表記しています。 ※この記事は考察というよりは実際に遊びながら思ったことを書き綴った物になります、ご了承ください。 夏との出会い 時期的に「アスタリスクの花言葉」もやったことが無かったので、 最初に夏の事を知ったのは普通にヨツ

        『FINAL FANTASY XVI』感想ー戦争と差別、挑戦と希望ー

        • メタバース2周年記ー身体を作り、世界を巡り、縁を繋げ僕らはどこへ向かうのかー

        • アスタリスクの花言葉 感想(ネタバレあり)ー世界の終わり、バーチャルの終わりー

        • 現実、夏、そして狂気「PROJECT: SUMMER FLARE」レポート(ネタバレあり)

          VRChat1周年記-仮想世界で1000時間以上過ごして見たもの感じたこと-

          2021年4月22日、VRChatの世界に飛び込んでから1年が経った。1年前のあの日、Japan Shrineに行って日本語じゃない他の言語で話している人たちが居て適当に手を降ったらちゃんと振り返してくれて「インターネット上の世界でどこの誰かも分からない相手とボディランゲージが通じた」ということがひたすらにエモかったということを覚えている。 初めてVRCの世界に入った時のつぶやき、ここから全てが始まった あれから1年が経ち今ではプレイ時間は1000時間以上、フレンド数も5

          VRChat1周年記-仮想世界で1000時間以上過ごして見たもの感じたこと-

          「シン・エヴァンゲリオン劇場版」感想(ネタバレあり)-TV版、そして旧劇、その先の本当のエヴァの終わり-

          約2時間半の上映が終わり、終劇の文字が出て劇場内が明るくなった時自分が抱いた率直な感想は「エヴァ終わっちまった・・・」だった。 思い返して見れば自分がエヴァにハマったのは、2011年くらいに金曜ロードショーでやっていた新劇場版:破を見たことがキッカケだった。それ以前にもエヴァという作品は知っていたものの、実際に見たのはその時が初めてだった。使徒という独特な形状をした敵や、ロボットというよりは人間に近い形をしたエヴァが都市のビルや道路をボコボコにしながらも世界を守るために戦う

          「シン・エヴァンゲリオン劇場版」感想(ネタバレあり)-TV版、そして旧劇、その先の本当のエヴァの終わり-

          2020年総括 「VRから離れ、VRに戻り、VRが日常になった話」

          VRから離れた話 元々VRに興味が合ったこともあり、VR機器をいくつか買ってみたり VRのゲームをいくつか作ったりもしていたのだが、いつしかVRのゲームも 遊ばなくなり仕事的にもあまりVRに関係も無かったので2020の年明けから 3月辺りにかけ段々とVRから離れていった。 離れていた間何か特別なことをしていたかといえば、そんなこともなくいつもと変わらず仕事以外はゲームをしたりアニメを見たりといったことをしていたもののコロナが段々と猛威を振るうようになり楽しみにしていたイベ

          2020年総括 「VRから離れ、VRに戻り、VRが日常になった話」

          『FINAL FANTASY VII REMAKE』感想(ネタバレ無し)ー現代に蘇るFF7という物語ー

          FF7Rは原作であるFF7を基に様々なオリジナル要素を加えたフルリメイク作品。 発売からやや時間が経ってしまったものの、無事クリアできたので感想を書いていきます。 ・アクションとコマンドが融合したバトルシステム FF7Rのバトルシステムはコマンドベースだった原作から一転、アクションベースのバトルシステムになっている。 とはいえ完全にアクションかと言われるとそうではなく、「アクションとコマンドのいいとこ取りしたバトルシステム」というのが 最初に触った時の印象だった。 弱攻

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          『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』感想(ネタバレあり) ー怪盗、パレス、そして認知ー

          『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』はペルソナシリーズのナンバリングである『ペルソナ5』からシステム改修や追加要素を加えたいわゆる完全版。恥ずかしながら『ペルソナ5』は途中で詰んでしまって居たので無印の方と合わせた感想になります。 ※本感想は『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』並びに『ペルソナ5』のストーリーやキャラクターに対するネタバレが多分に含まれます。未プレイの人、プレイ中の人はブラウザバック推奨です。また、比較的ストーリー重視の感想になっています。 ナンバリング作品としての進化

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          『十三機兵防衛圏』感想(ネタバレなし)ーこれは10年に一度の怪作だー

          突然だかSFは好きか?巨大ロボットVS怪獣は?タイムトラベルは?異星人とのコンタクトは?黒服にサングラスの男たちは?寝坊してパンをくわえて走る女子高生は?胸の大きい謎めいた保健室の先生は?・・・・ひとつでも当てはまったらまず『十三機兵防衛圏』の体験版をダウンロードしに行こう! 『十三機兵防衛圏』は「ヴァニラウェア」開発・「ATLAS」販売による「ドラマチックアドベンチャー」。ざっくりとストーリーを説明すると「13人の少年少女達が「機兵」と呼ばれる巨大ロボットに乗って、人類の

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          2019年に遊んだゲームの感想まとめ

          2019年に遊んだゲームの中から印象に残った作品の感想を書いていきます。 ※多少のネタバレもあるのでその辺は注意して読んでください。 キングダムハーツ3・基本情報 販売元:スクウェア・エニックス(公式サイト) 発売日:2019年1月25日 機種:PS4/XBOX ONE プレイ時間:約30時間 言わずと知れたキングダムハーツシリーズの最新作、一応過去作は一通り遊んでおりストーリー的にもダークシーカー編完結ということで楽しみにしていた。 実際遊んで見ると全体的な完成度は凄

          2019年に遊んだゲームの感想まとめ