メタボリックシンドロームの対策には、食事を改善することが大切になります。食事の内容や方法を見直すことで、メタボの対策に役立てることができるのです。メタボ対策は、実はダイエットとは別なもの。健康になるために行うメタボ対策は、体にいい適量を目指すことが大事です。体重を減らすことや体を引き締めることは結果であり、メタボ対策とは健康な体になるために食事を改善するというものです。

不規則な食事、大食い、間食は、内臓脂肪の増加の一因となります。規則正しい食習慣を維持することは、健康な体であり続けるためにとても大事なこと。栄養のバランスを考える上では、外食を減らして家で食事をするように意識することが重要。数日分の食事内容を記録して、どんなものを食べているかチェックすることもメタボ対策に有効です。ラーメンやカレー、丼ものなど、高カロリーの料理が多い外食ばかりしていると知らず知らずのうちに内臓脂肪が増えていきます。カロリー過多なだけでなく、野菜不足にもなります。メタボ対策をするためには、外で食事をする時は野菜や魚貝類を多く使うような定食を選ぶのがおすすめです。