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アフレコ初挑戦!!

今回私が出演した映画「主婦の青春3」は、アフレコ上映会というのが今月新宿アットシアターにて開催されます。

3月30日、31日の2日間
詳細はこちらのサイトからご確認ください。

まだまだ予約受付中です!
(データやディスク販売もしています)

アフレコ上映会とは、完成した映像作品のボイス部分を抜き、実際のキャストが会場で生アフレコする企画です。
当時の芝居を再現して舞台上で演じます。

こんな感じです

昨日はそのアフレコの練習があり一日稽古してました。

今までは舞台か映像のどちらかだけだったんですが、両方を融合させたこのような企画に参加するのは初めてで、事前に映像を見ながらアフレコ練習をしてたのですが口の動きに合わせて台詞を言うのが難しく苦戦しました。

しかもただ映像に合わせて台詞を言うのではなく向かいにいるキャストと実際にお芝居をしながらなので映像とキャストと台本を見ながらアフレコします。
その上結構移動が多くシーンによって上手奥に行ったり手前に行ったりハケる場所も変わるのでまずその動線を覚えるところから繰り返し練習しました。

昨日はマイク無しだったので実際マイクを使うと違うだろうし、途中着替えもあるので着替える場所の確認や時間も把握しておかなければいけません。
個人的には結構声を張るシーンがあり、稽古が終わった後喉がヒリヒリしてたので喉のケアもしっかりしないとなと思いました。

会場は決して風通しが良いわけではないので結構埃が舞ってたりします。
以前舞台に出た時、本番中大声で叫ぶシーンがあり思いっきり息を吸ったら咽そうになり咳が出ないように止めるのに必死でかなり焦ったことがありました。
会場で稽古出来るのって基本的には本番の前日しかないので諸々確認したいことはあっても前日まで確認できないので色々想定しながら準備を進めていく必要があります。

暫く舞台に出ていなかったのですが稽古しているうちにその頃の記憶が段々蘇ってきて懐かしい感覚がありました。

毎回感じるけど稽古が終わった後ってエネルギーが放出されるのか普段の仕事とはまた違う疲れがあります。なんか体に力が入らなくなるような脱力感。


今回の上映会は1日に3回あるので2日間でトータル6回。
その間休憩時間もそんなにないし出番も多いので体力勝負です。


仕事と稽古の両立は正直大変です。
今回はまだ短期間なのである程度スケジュール調整は可能ですが、ガッツリ舞台に出るとなると稽古期間も長くなる分アルバイトは制限されるしその分の収入は減り、生活が厳しくなります。。(一人暮らしならなおさら)

そういったことも考慮しながら活動を続けているわけですが、でもやっぱり作品作りって楽しいんですよね。
あぁでもないこうでもない、こういう演出があったら面白くない?とか皆で話し合いしながら作っていくその過程がやっぱり楽しいと思う。

映像を皆で確認中

やってる最中は大変なこともあるけど、完成した作品を見ると嬉しいしやってよかったなっていつも思います。

今回私が演じた九条口杏奈役は、ミュージカル女優として活動するもうまくいかず、本性を隠して自分らしく生きることに背を向けているそんな役ですが、脚本を読んでこの役に挑戦したいと思いオーディションを受けました。
表向きの部分と本性の部分を切り替えて演じるのが難しくキャラクターがブレていないか常に役の事を考えながら日々過ごしてきました。

役の完成度は自分自身評価し難いですが挑戦させていただけた事にまず感謝しています。

今作品のメインキャストなのでプレッシャーもありましたが監督はじめ共演者の皆さんや日頃お世話になっている方々や応援してくださっている皆さんのおかげでなんとかここまで辿り着けたと思っています。
ありがとうございます。

上映会までのしばしの間練習を続けてより良いものをお届けできるように頑張ります!!
楽しみにお待ちください。

既にご予約いただいている皆様、ありがとうございます。

このnoteを通じて今作品に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

DVDやフォトブックなど物販もしています♪


こちらBlu-rayの表紙
中のディスク特に見ていただきたいです



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