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右腕麻痺の記録(後縦靭帯骨化症)

退院までは現場メモ
それ以降は一部振り返りメモ

発症から手術前まで

発症から手術前までの症状等について(1/22にMRIのある病院で見てもらう時に説明用に書いたドキュメント)
*痛み関係(土曜以降軽減したが痛み止めがないと痛い) 
・首を右後ろに曲げると首筋から右肩に激痛 ・起き上がった状態だと首筋から右肩が痛い 
・横になる場合は右肩を上にして寝ると痛みが少ないか無い 
・右の肩甲骨あたりから右肩にかけて痛む ・首の根本右側にも首をそらせたときに電気が走るように痛むポイントがある

*腕の麻痺(軽減無し)
 ・右腕の上腕が上がらない(痛くて上がらないのではなくて、垂直から10-15度くらいの角度以上にな ると持ち上げる方向にまるで力が入らない) 
・下腕や指は動くが動かしていると肩から首筋が痛くなる(首をそらせた時に痛くなるのと同じような 場所)
・左手で持ち上げると可動域には特に変化ない(関節が固まっている様子はない) ・寝た状態(少し右を高くした姿勢)だと右上腕も動かせる(ただし違和感がある)

*原因と今後の予想が知りたい レントゲンは異常なしと言われたが、原因不明で様子見と言われていて不安でたまらないので、超音 波やMRIで腱板断裂のような不可逆な病変がないか確認してほしい。 現在利き腕の可動域が極端に制限されているため仕事に大きな影響がある。なので今後なにが起 きるか、または、起き得るか、可能な限り多くのデータに基づいてシミュレーションしてほしい。
とりあえずのゴールは右腕が少なくとも顔あたり

まであがること 3月に転勤の予定で、車を運転できないと厳しい・・・
(説明用ドキュメントここまで)

*経過
・1/19水曜日: 発症。出勤前のシャワー中に首を動かすと右の首筋・肩から腕に激痛。右腕がまったくあ がらなくなった(動かなくなった)ため午前中地元整形外科クリニック受診 レントゲンで「異常は無いようで原因はよくわからない。石灰の沈着とかもない。痛み止めと湿布で様 子見、週一でリハビリ(低周波治療器)」 その日午後は横になると激痛で寝られなかったが痛み止め2回目くらいから横になれるようになった

・1/20木曜日: ずっと寝ていた。一日中痛くて七転八倒。水曜とは逆に起き上がると激痛。夜半から右肩 上にした姿勢で安定。

・1/21金曜日: ほぼ寝ていた。右肩を上にして横になっているとあまり痛く無い。横になった状態では右腕 動くが起き上がった状態だとあがらない。また起きた状態だと程なく首筋から肩にかけて激痛。可動 域や仕事のモーションなどをシミュレーションしては痛くなって横になるを繰り返した。

 ・1/22土曜日: 金曜とほぼ同じだが昼頃からは起き上がっても右腕を動かしすぎなければあまり痛まな い。ただし、腕があがらないのはあいかわらず。伝え忘れがないようこのメモを書いた。

*1/22土曜の診察
MRIの結果
頸椎3-4-5が細い
椎間板が出て神経を圧迫? 4-5の部分の突き出しひどくて右腕への神経を圧迫してると思われる

色々なテストでも神経反応の異常が複数(内容把握できなかった) 手術の可能性

次回木曜日9時 CT全脊椎を撮って診断
後縦靭帯骨化症の疑い
右は近位 左は遠位

*1/24月曜
出勤時に電車内で激痛でギブアップ
タクシーと電車で病院へ

木曜の予定を早めてCT

結果・診断
すこし骨化したようなものがみえる

3-4ちょっと
4-5が大きく圧迫
5-6ちょっと

後縦靭帯骨化症の確定診断

手術: 神経を後ろに逃がす
椎弓形成術

ある程度解消すると思われるがどの程度かはわからない

手術をしないと
巧緻運動障害
足がふらつく
脊髄症状全体が悪化(速度はひとそれぞれ)

このままで良くなる可能性はゼロ

おそくなるほど神経が変性する
「おそい」の時間スケールはひとそれぞれ
まだ始まってすぐということと、すでに右腕に重篤な麻痺が出ていることから考えて今週来週の勢いで手術した方がいい

入院は1-2週間長くて3週間
(先生によればねこはシッターで多分大丈夫(最悪の家に帰れないというケースはまあ考えにくい))
四肢障害はほぼない
悪くなるのは1%

タバコは少なくとも手術までの間やめる(全身麻酔のため)

首は固定した方がいい
カラー:前で固定してぐるっと半回転

神経系の痛みに効くタリージェ錠5mg 朝晩二回

血液検査
尿検査
完了

次回
31日(月)11:30・・・検査結果をみての手術するかに関する面談
2日か4日に手術(前日入院)

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難病申請>役所に持っていく
川崎市宮前区役所で申請済み
引っ越しの際は転出時に地域ケア推進課へ届ける
転入時に難病窓口に受付票を渡して転入の手続きをしたいと伝える→改めて受給者証が引っ越し先に送られるのでそれを多分転入先に持っていく事になる

認定されたら今日以降の治療については払い戻し手続きをする(上限越え)

1年で更新(今年の9月・お知らせ6月:自治体による)

高額療養費: 
加入してる保険組合が設定している
申請が必要な事があるので確認が必要
(限度額適用認定証のようなものがあるかも知れない)
「大きな額の手術をするがどうしたらいい?」
早く聞く
限度額適用認定証: https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3020/r151/
健保で高額療養の際に年収によって定められた限度額を越えた分を還付するが出る制度があるが、この証書を病院の受付に保険証のように提出することで、前倒しで限度額以上の支払いが発生しなくなる

休職手続?
傷病手当?
弊社の場合60日まで有給の欠勤制度がある(届と診断書(休養が必要な期間の記述があるもの)を月内に提出)
欠勤が60日を超えると休職となり無給となるが、その場合届けることによって健保から傷病手当(入っている健保では給料の2/3程度)が出る。これは1年程度。休職の前に有給休暇をはさんで時間を稼ぐことができる(ので、有給休暇は温存しておくのがよい)。
60日のリセットは細かい規定で決まっていて、状況によっては(違う病気で療養するとか期間があいて再び悪くなって入院など?)リセットが可能
この辺は会社や健保によって異なっていると思われる

保険:保険会社指定の用紙がある(事後でもOK)
診療明細書と領収書、本人確認書類の写しを提出。入っていた保険の場合ネットでできる。退院後に手続き。

キャットシッターさん:1日おきに2/2から3週間手配済み

1/31(月)
11:30から:手術相談

3日(木)入院4日(金)手術

血液検査
肝機能に少々難
糖尿: まだ投薬必要なレベルではない
血圧が高い

術前検査の残り
心電図
血圧
胸レントゲン
CT(入院してから)

10-15cm切って
椎弓に溝を掘って右を開いてプレートとビスで止める
脊柱3-6番まで
右腕麻痺の原因と思われる4-5のついかんこう圧迫をとる(除圧)
全身麻酔

カラー2週間
痛いあいだ
肩こり残る可能性あり

リスク:
感染: 200人にひとり
硬膜外血腫: あまりない
神経損傷: 神経症状(麻痺)がわるくなる可能性あり
手術をしても良くなるかはわからない
機能回復するとしても半年から一年
手術後すぐ回復は無い

より悪くなる: ケースによるので事前には全くわからない

C5麻痺という一時的に腕が動かなくなる麻痺が出ることがある: 今現在の症状と同じ

今動いている範囲がそのまま動けば成功
先生の経験では大体そんなかんじになる
(つまり手術によってすぐに麻痺が無くなるということではない)
神経の復活はケーズバイケースで長ければ数年かかる

面会はコロナのため不可(誰もいないのでOK )

入院は1-2週間
その後外来リハビリ
復職までは1か月くらいは休養期間とっとくとよい
診断書発行された(1ヶ月の休養)
2月いっぱいの予定で有給欠勤届提出

2月3日10:00入院のため出頭

キャットシッターさん2/4からに変更済み

入院から退院、復職まで

2月3日(木)

肺のCTを撮り、問題ないとの事で入院
4人部屋だけどカーテンで仕切られて雰囲気個室

入院セットはベッドに用意されていた

*病棟看護師の説明

今日やる事
シャワー(髭剃り)
21時以降飲食禁止

21:00以降もOS1は飲んでいい
本日21:00-手術日10:00までに2本をちょびちょび飲む(点滴のかわり)
手術日10:00以降はOSー1も含めて何も飲めない

手術当日
朝の薬はOS1で飲む(朝6:00)

10時ごろに着替え
身体に纏っているもの全部外す
圧力ストッキングする
点滴の針だけ入れる

トイレ11:30までにすます
その前に行っていたとしても11:30にトイレに行っておく

手術は12時ごろ
コールあったら急にいく感じ

麻酔さめると
3時間くらい朦朧とした感じ(抵抗すると辛いので素直に眠った方がいい)

術後しばらく機械でバイタルをチェック
血抜きの管
おしっこの管
点滴の管
血栓予防のポンプ
が繋がった状態
首は動かせないが身体の向きは看護師に言えば変えてくれる

5日(手術翌日)朝からリハビリ始まる
歩ければ管が外れる
管が外れたらシャワーできる

シャワー、洗濯は予約式
扉のところの予約表の時間部分に書いて使用
シャワー16:00から(髭剃り)

upto 2週間(状況により前後)まで首を俯けないので足元に注意
シャワー室の段差は特に注意

*手術室看護師の説明
時間になったら病棟看護師が呼びに来る
身に何も身につけず下着だけつけて手術室へ

本人確認と部位の確認をされる

点滴で麻酔
腕がピリピリするが10-20秒で意識なくなる

麻酔中に挿管と尿管入る

目覚めた時は挿管は外れていない
起きて!深呼吸して!と言われて出来たら外される
挿管外れたら酸素マスク

尿管やバイタル点滴などが繋がった状態で部屋に帰る

何かあれば随時質問

2/4
手術開始前、麻酔を投入されるときにヒヤッとする感覚を感じながら「僕は痛みに弱いかr・・・」と最後まで言えずに意識がなくなったのを覚えている

2/5
CTの結果手術は成功
右腕麻痺そのまま
首から肩にかけての痛みはきれいに消失
右人差し指から線状の痛み

2/9

*リハビリメニュー
第一目標寝た状態で右腕を普通に上下できるまで

https://twitter.com/drnyao/status/1491217516156579841?s=21

リハビリメニューアプデ(2/10)

最終的なリハビリメニュー

第一目標は寝た状態で腕を自由に上げ下げ出来ること
目標達成に応じて次のリハビリメニューに遷移
遠位の目標は立位で腕を90°あげられるようになること
長期的にはフルリカバリしたいが無理な場合は落とし所考える
基本的には150日で一区切り(保険適用上)

考え方としては複数の筋肉ごとの出力を全部100に戻したいが、最終的にどうしても戻らないものが出てくるかもしれないし、出力のばらつきによってさまざまな事が起きる可能性がある

2/10
*首自体の手術による影響について
退院時(術後1週間超): ちょっとした荷物(例:ノートパソコンなど)を持って電車に乗って出かける、事務作業、軽作業、日常の買い物、家事はOK。

術後1ヶ月: 基本的には健常者と同じと考えて良い。10kgとかの重量物の運搬やスポーツもOK。首を振ったり振り返ったりもOK。車の運転もOK。

ただしこれはあくまでも首の治りの話であって、実際に出来ることは神経症状の改善状況によって制限される(=リハビリイシュー)

退院: 2/13に決定
2/28に1ヶ月診察: 首の治り完了宣言予定(正式復職)
リハビリは基本診察と同期か状況に応じて指示

2/24
産業医面談
診断書を見てから復職の許可を出す>産業医の意見書

人事担当者面談
復職手続き

2/28 診断
運転OK、重労働もOK
タリージェ:
出勤: 飲む前に運転
帰り: 帰ってから飲む

左手
1週間セレコックスからロキソニンに変えてみる
変わらなければセレコックスに戻す

次回3/26 10:00から
レントゲン撮る

診断書発行

復職後、障碍者手帳発行まで

3/4 復職について
産業医面談
7日月曜日に復職

車はハンドルにハンドルスピナーをつけることで運転できた
ただしマニュアルで重ステのビートは無理

3/26
経過順調
右手が上がるようになるまでは半年はかかりそう

痛み止めはやめてもいい
神経の痛み止めをやめる場合は夜のみを1週間のあとやめること
ロキソニンは左手が痛いので続ける

以降ひと月ごとに診察とリハビリで通院
ただし、これ以降しばらくは目立つ改善は見られなかった
この時点で右手は正面方向で40度、外側方向にはほぼ上がらず、外旋方向に力がほぼ入らない状態

ビートはあきらめる→ビートの園で実験車にしたいとのことで引き取ってもらう
引っ越し後にビートの園から冷房が壊れていない軽自動車を導入することにする

6月
ボーナス:病欠分の期間を支給額から割り引く決まりを知らなくてショック

7月
沼津市へ引っ越し
難病認定は川崎市側で一旦廃止し、引っ越し先の自治体で改めて申し込む
沼津市は政令指定都市ではないため、難病のやつ(正式名称は「特定医療費(指定難病)受給者証」)の発行は県の所掌になる。県の事務所で手続き
毎年更新する必要がありちょうど更新時期だったのだが、まずは川崎側で廃止したものを静岡県側で復活させ、その後更新申請を行う
「何度も来たくないよう」と駄々をこねてみたら復活手続きと同時に更新手続きの書類を書いておいて、復活手続きが完了したら自動的に更新手続き書類受理するようにしておきますねーとのこと。フレキシブル!

同時に退院後あまりよくなっていないため障碍者認定に関する手続きについて沼津市役所で相談。症状固定に関する診断書フォームと手続き用の書類を受け取る。

ムーブ受領。通称白い車。これにもハンドルスピナーをつける

MRI再検査。異常なし。

9月
検診後症状固定の診断書を発行してもらい障碍者手帳の申請
このあたりで右腕の復活がふたたび始まる
診断書発行時点で正面方向90度、横方向40度、外旋そこそこ、後ろ方向ぜんぜんだめ、握力の復活無しという感じ
特に正面は肘から先と首の筋肉を援用することで頭にも手が届くまでになった
また、ヘアピンカーブが連続する山道はさすがに厳しいものの、ハンドルスピナーを使わなくてもある程度運転できるようになりつつある
ただし外側横方向に動かせないため頭上作業は依然としいて困難
先生によればまだよくなるとのこと!
何故か左手のばね指もよくなってきた。もしかするとこれも神経症状だったのかもしれないとのこと

11月
ロキソニンの服用を中止
問題はないみたい

障碍者手帳発行のお知らせ
24日に受け取り・説明会
早く手帳を返納できるようになりたいね!

障害は上肢5級
旅客鉄道会社割引種別は2種
絶対つくだろうと思っていた再認定期限は無し


To be continued ⇒


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