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メディアのありかた

こんにちは。
自動車ライター/インストラクター/ジャーナリスト/ドラマーの齊藤優太です。

今回は、「メディアのありかた」についての考察です。
とはいえ、短めの内容なので気軽に読んでみてください。


メディアの信憑性

まず、メディアの信憑性についてです。

「メディアなんだから信憑性があるに決まってる」と思い込み、情報を鵜呑みにしてしまうと後悔するかもしれません。

そのため、情報の偏りがないか調べたり確認したりする必要があります。

メディアは良いことしか言わない

次に、メディアが発信する情報についてです。
言葉選ばず言うならば、メディアは良いことしか言いません。

もちろん、良いことと言っても、ウソの情報ではありません。

都合が悪いことを発信しないため、良いことだらけの情報になっているという方が正しいです。

やはり、スポンサーや関係会社の顔色をうかがっています。

さまざまな問題で明らかになったメディアの都合

ジャニーズ問題やビッグモーター問題などによって、メディアの都合ということが明らかとなりました。

ここまで大きな事にならないとメディアって変われないんです。

なぜなら、スポンサーを打ち切られたり、広告費を出さないと言われたりしたら、メディアという仕事がなくなってしまうから…。

そのため、本当に広く知らせなければならない重要な情報は表面に出てきづらいと言えます。

NHKのように受信料を徴収しているメディアなら、スポンサー企業や広告主に気を遣うことなく情報発信できるはずです。

ですが、ジャニーズ問題やビッグモーター問題をきっかけに、起用している出演者や関係者の都合など、さまざまな事情により報道をしない情報もあることがわかりました。

本当の情報はどこにあるのか?

では、多くの人が知らなければならない本当の情報はどこにあるのでしょうか。

その多くは一次情報にあるといえます。

しかし、一次情報まで辿らなければ本当の情報を集められないという時点でメディアとしての機能は失われていると言えるでしょう。

メディアのありかた

本来、メディアはさまざまな情報をフェアに広く知らせたり、伝えたりすることが使命です。

この大原則が失われた時点でメディアとしてのありかたを疑われてもおかしくありません。

しかし、このようなことにメスをいれる人は多くありません。

日本を騒がせた数々の問題からも、情報の受け手として考えなければならないのは、メディアが報道する物事を本当に信用して良いのかということです。

いわゆるメディアリテラシーというものです。

では、なぜメディアリテラシーを身に付けなければならないのか…
それは、メディアがメディアとしての役割を果たしていないからだと言えます。

メディアに関わる一人の人として

私も、微力ながらメディアに関わる人間です。
メディアとして発信する側にいるからこそ見える景色というのもあります。

情報の受け手側と情報の発信側の両方を経験したことがある者として言えるのは、一次情報まで辿り、物事の真意を自分で考え、自分なりの答えを出すということが大切だということです。

まだまだ知識や経験不足の面もありますが、
私は、一個人として、メディア(情報の発信側)に関わる人間として、情報の発信者でありながら情報の受け手でもある人として、
プラスとなる情報(良いこと)だけでなく、マイナスとなる情報(都合の悪いこと)も、ウソ偽りなく事実を全てを明らかに伝えることが大切だと考えています。

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