恋人や配偶者とのケンカの際のマインドセット
『怒っている君も好き。』
映画やドラマのワンシーンに採用されそうな気障なセリフ。
ところで、好きな人や恋人とケンカしたり、妻に怒られたりすることは、誰しも経験があることでしょう。
そんなとき、相手が怒っていても、こちらにその感情ごと相手を受け止める気概があれば、仲直りして、付き合いを続けていけます。
まだ出会って、日が浅い時期は多少の不満があっても、お互いが辛抱しながら付き合い続けていけますが、関係が深まるにつれ、お互い辛抱できる度量が徐々に小さくなっていき、一方的に不機嫌になったり、ケンカしたりする機会が増えます。
これは他人と関係を続けていくうえで、抗えない必然的な流れだと思います。
それだけ、相手が心を許してくれ、素を見せてくれるようになった裏返しとも捉えられます。
ある程度関係が深まった後は、事あるごとに、お互いが不満をぶつけあっていては、良好な関係を継続するのは難しいので、どちらか一方がもう一方の不満や怒りを受け止めることで、関係性を維持していくことが求められます。
もちろん、お互いが今後も付き合いを継続していきたいという気持ちを持っていることが前提ではありますが。
そんなときの怒りを受け止める側の立場の人のマインドセットとして、『怒っている君も好き。』という気持ちで相手に接することができれば、大きなケンカに発展することなく、円滑に収束させられるのではないかと思わされる出来事が昨夜あった次第です。
ケンカは続くよ、どこまでも状態ではお互い息が詰まってしまいますし、少なくともこちらは『怒っている君も好き。』というマインドセットで今後も不定期に訪れるであろう妻との修羅場に臨もうと心掛けています。
今夜もお客様との食事会なので、帰宅時間が遅くなると小競り合いが勃発するのではないかと今から戦々恐々としています。
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