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メンタルマインド術Part1


づかっちゃんの「note」では・・・

 はじめましての方、また足を運んでくださった方ありがとうございます😊
づかっちゃんです!

このnoteでは、私が過去に経験した実体験より
『何を感じ、何を考え、どんなマインドを持っていたのか』
を、発信していく場です。
※過去の実体験を語るにあたり、時系列で説明することは困難なので、起こった事象について順々に話をしていこうと思います!

また、過去に300名以上の方のメンタルサポートに携わった経験があります。その時の私のメンタルマインド術についても発信していこうと思います😌


皆さんは、本当の親じゃないと告白されたことはありますか??

当たり前の日々に変化が…

 私は14歳の頃、育ての母親の再婚相手(以降義父とします)にいつものように暴力を受けていた。
※ここ時点では、育ての母親を血縁関係のある母親だと思っています。

義父:「何で俺が、血の繋がってないお前の面倒なんて見ないといけないんだよ」
暴力を受けながらいつもと同じ言葉をかけられる。
それが私の”当たり前”であった。
しかしその日は違った。

義父:「知ってるか?お前と〇〇は血が繋がってないぞ。〇〇は自分で産んだと思い込んでいるだけだ」
(〇〇は育ての母親のこと。)
義父より衝撃な告白をされた。

暴力と口論の末に出た言葉と思い、義父の嘘と考えた。
もちろん、告白内容には衝撃を覚えたが、本当の母親だと信じて疑わなかったから、気にしないことにした。

再婚相手の気が済んだのか、私は解放されることになる。
一度は気にしないことに決めたが、一度生まれた疑惑はどんどん大きくなっていった。
そんなある日、義父の話を信じたくなかった私は『母親』に直接聞いてみることにした。


母親の嘘…

 『母親』は言った。
母親:「私が産んだに決まってるじゃん!」
さも当然のように、顔色を変えず、事実を述べてきた。
私は、その言葉を聞き安堵した。
なんだ、義父の嘘かと。心からホッとした。
しかし、そんな時間は長くは続かなかった。

どこから聞きつけたのかわからないが、横から義父の怒鳴り声が響く。
義父:「嘘を言うじゃねぇ!!」と。
目の前で『母親』と再婚相手の口論が始まった。
義父は、母親の髪を掴んでは乱暴に振り回し、タンスに顔を打ち付けていた。
私は止めに入ろうと思うが、日々の暴力の影響で、身体はまったくといっていいほど動かなかった。

そんな中、母親がすすり声をあげながら声を出す。
母親:「なんでそんなこと言うの?」
私は今でもその顔を忘れられない。顔は涙で濡れ、絶望しきった顔を。

義父:「本当のことを言え。いつまでも隠したって意味ない。お前はコイツの母親じゃないんだ」
私は「???」だった。
義父は一体、何を言っているんだ?

母親:「なんで黙っててくれないのぉ」
母親は、私と義父の前で膝から崩れ落ちた。
そして母親は言った。
母親:「ごめんね」と。
「本当の母親じゃなくてごめんね」と。

声にならない、涙で掠れた声が、私の耳元に届く。
私は育ての母親を前を後にし、家を飛び出した。


それでも私は…

 家を飛び出したはいいが、外は暗く、時刻的にも、私に行く当ては無かった。家の周辺にある墓地に座り、涙を拭う。涙は止まらず、どんどん溢れてきた。
「自分は何のために生まれてきて、なんでここにいるのか。」そんな言葉が頭の中をぐるぐる回る。
とてもショックであり、物凄く育ての母親を恨みもした。そして、怒りをぶつけようとも考えた。自分の置かれている環境や不幸を呪った。
でも同時に、義父から守ってくれた『育ての母親』の姿や一緒に過ごした日々が脳裏に浮かぶ。

血縁関係が無くても育ての母親は『母親』なのだと、そう思うことにした。そこに嘘は無いと、信じることにした。
育ての母親は、私と血縁関係が無いことが露見したことでショックを受けているだろう。そう考えた私は、負の感情をぶつけるのを辞めた。

まだまだ気持ちの整理はつかないが、信じることに決めた私は、静かに帰路に着いたのだった。
帰路に着いた途端、育ての母親と顔を合わせたが、かける言葉が見つからなかったので、その日はまっすぐベッドに入る。
信じることに決めたは良いが、いざ育ての母親を目の前にすると、怒りをぶつけそうになるため、今日のところは距離を置こうと。
散々泣いたおかげか、その日はぐっすり眠れた。


まとめ

●どんな状況に立たされても『何を信じるのか』が大切です。
それが正しいのか、正しくないかは正直わかりません。
でも信じたい自分の心は、裏切ってほしくないとおもいます😞


最後に

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最後までお付き合いいただきありがとうございました😄

下記のリンクに私の自己紹介を掲載しますので、気になった方は足を運んでください!
※自己紹介は随時更新しております。



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