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「オンラインサロンで生きる」という選択肢・「新世界」を読む

ようこそ「新世界」の世界へ。

この記事はお笑いコンビキングコングの西野亮廣さんの著書「新世界」をその章立てごとに読み解くことで、より「新世界」という作品をあんたに楽しんでもらうための記事だ。

今回は16回目。「「オンラインサロンで生きる」という選択肢」の章を読み解いていこう。
目次はこちらね。

西野亮廣というブランドとオンラインサロン

あんたは最初にオンラインサロンという言葉をどこで聞いたんだろうね?

俺の場合は最初にオンラインサロンという言葉を知ったのはホリエモンのオンラインサロンだった。

たしか、その時は名前も違ってたような気がする。月額も1万円きっかりだった気がするなぁ。(おぼろげ)

で、まあホリエモンはずっと有名人だから、こんなお金取ってヒトが集まるんだねくらいの認識だったんだよね。

で、まあ「あっしには関わり合いのないことでござんす」ってなもんで、その時は特になにも動かなかったんだよ。

で、しばらくたった2017年の年末くらいに、書店をふらついていたときに、あの赤い本に出会ったんだ。「革命のファンファーレ」だね。

まあ、コレを見た時は、「へぇ、キングコングのヒトってこんな事やってんだ」って印象だった。
まあ、ちょっと気になったので買って帰って、読み込んで見る。
オモロイ。
それが素直な印象だった。

で、そのオモロイ西野亮廣さんがオンラインサロンやっているって言うじゃんか。しかも月額1000円で入れるっつーじゃんか。

で、まあまあな勢いで西野亮廣さんのオンラインサロンであるエンタメ研究所に参加したわけなんだよ。

で、こっからが新世界のお話(前置き長い)。

西野亮廣さんはこのオンラインサロンを何だと捉えているかって話だ。

西野さんはよくエンタメ研究所は有料メルマガみたいなもんですよ~。読んで楽しんでもらえばそれでいいんですよ~みたいな発信をたまにする。

でもそれは月額1000円で提供される「サービスの説明」でしかない。

「サービス」としてのオンラインサロンはたしかにメルマガだと思う。

でもオンラインサロン、特にエンタメ研究所には別の側面がある。
「プラットフォーム」としての役割だ。

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