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イライラに対応する方法を考える

あんたもなにかにイライラすることってあるかい?

そりゃヒトなんだからなにかにイライラすることくらいあると思うんだよ。
ところがこのイライラってのはなにかメリットが有る状態なのかって考えると、びっくりするくらいにメリットを思いつけない。

イライラしている自分は当然嫌な感覚に体を支配されちまうし、周りにもそのイライラが伝染して嫌な感覚がみるみる間に広がっていっちまう。

じゃあイライラしなきゃいいじゃんかって思うけれども、イライラそのものは感情だから発生することそのものはコントロールできない。

感情に対して俺たちは自由意志なんてものを持っていないからね。

じゃあ、どうしようもないのか?

今回はイライラのコントロールについて考える回だ。

ちっと一緒にマシな感情を手に入れにいってみようぜ。

イライラの原因

今回、このイライラってテーマを考えさせてくれたnoteがある。

ちょいちょい絡ませてもらっているのりくそんさんのnoteだね。

おおう、ダイエット挑戦中なんだ。
なに目指せ65Kg?
そんな体重だったの中学のときが最後だな。

で、のりくそんさんはこんなふうに書いてくれている。

私は自分のコントロール出来る事にしかなるべく時間は割かない
更に自分が不快な想いをするような言動をしてくる人からは離れる
出典:上記note

なるほど。この2つのルールがイライラを遠ざけてくれるって実感しているって話だね。

確かに効きそうなルールだ。

でもなんでこのルールでイライラを遠ざけることが出来るんだろうか?
のりくそんさんはこう分析している。

育児も仕事も離れたくても離れにくい距離に位置している事
自分のコントロール出来る範疇の外の外的要因による事
相手側が怒りのエネルギーを放出しているという事
出典:上記note

つまり、コントロール出来ないことが俺たちをイライラさせているってわけだ。なるほど。

イライラしないための工夫

だとするとイライラから遠ざかる手段は2つしかないよな。

コントロール出来るようになるか。
コントロール出来ないことを避けるか。

なんでもコントロール出来るようになるわけでもないし、なんでも避けられるようになるわけでもない。

なので、コントロール出来る範囲を増やしつつ、避ける手段も確保していくってのが現実解なわけだ。

じゃあ、まずどうやってコントロール出来る範囲を増やすのか?

のりくそんさんはコントロール出来ないものの代表例として相手の「怒り」ってのがあるって考えているようだ。
確かにそいつは御しがたい。

なんつっても「怒り」の感情を感じている相手がその感情をコントロール出来ないんだから。

「怒り」の感情を発生させることはコントロール出来ないけれども、その感情の原因から遠ざけるってのは出来るかも知れない。

だとすれば俺たちがコントロール出来る範囲を広げるにはどうすればいい?

できるだけ多くのヒトの「怒り」の原因を把握することだよな。

そうすればどうすればその原因から相手が遠ざかることが出来るのかって作戦を考える余地が出来る。

では同じ観点で相手の「怒り」をどう避けるのか?

これも同じだ。相手の「怒り」の原因を把握することからだよね。

その原因がどうしても相手にとって避けがたい場合、そのときだけはその相手から距離を取るって方法を模索する。
でも、どうしても距離なんて取れないケースも普通にあると思う。

その場合はその「怒り」が起きてしまうことに覚悟を決める。

来るとわかっているパンチなら耐えようもあるってもんだけれども、不意に来たパンチには耐えられないってボクシングマンガで書いてあるじゃんか。
#マンガかよ

それと同じで相手の「怒り」という衝撃に備えることが出来る気がしないか?

つまり「怒り」という御しがたいものに対応するためには「何に対して怒るのか?」を把握するってのが唯一の手段ってわけだな。

そして、この「怒り」の理由を把握するってのは何も他人に対してだけじゃない。
自分に対しても同じことだよな。

そして、その「怒り」の原因を誰かと共有できたとき。
その相手のことを「友達」って言うのかもしれない。

なあ、あんたはどう思う?

俺たちは一体何に「怒り」を覚えているんだろうな?

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