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第II部 ユダヤ人もギリシャ人も福音の信仰によって義とされる

ローマ人への手紙 1章18節-5章11節

義人は信仰によって生きる、という手紙全体のテーマですが、そもそも、人間は神の目から見て義人と言えるのでしょうか。

ユダヤ人も異邦人も、自分を「罪人」だとは考えてはいなかったのですが、そのどちらにも言い訳ができないような罪の指摘が最初になされます。

さらにその罪人がイエス・キリストの贖罪によって、ただ信仰によって受け入れるだけで義とされることが説かれます。

ここに、パウロは神の愛を見て、人間が神を喜んで生きる源泉を得たのでした。

II-1 すべての人間は罪人 1:18-3:20
II-2 キリストの贖いへの信仰ですべての人は義とされる 3:21-4:25
II-3 義とされ神との平和を得た人の生きる喜び 5:1-11


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