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【米国株OP】ファイザー結果報告

みなさん、こんにちは。いつも、こちらのnoteをご覧いただき誠にありがとうございます。

先週思いがけず、カバードコール中だったファイザー(PFE)のコール売りが権利行使されて、現物株を売却することになりました。今回の取引きで一旦、PFEの建玉がすべて決済となりましたので、結果をご報告したいと思います。

運用成績

まずは結果からご報告します!PFEの損益結果は以下のとおり大きな損失となってしまいました。

現物株(STOCK)もマイナスなのですが、オプション取引(OPTION)でもマイナスになってます。ちょっと、褒められたトレードではありませんが、今後の糧とするために、詳細を確認していきましょう。

オプション取引

PFEの最初の取引きは、2022年2月2日になります。この時、満期まで1年以上ある35Cをロングしました。所謂、LEAPSロングコールですね。このLEAPSロングコールにコール売りを組合わせて、LEAPSダイアゴナル・スプレッドを組んで、コール売りからコツコツ現金を獲得していこうというのが戦略でした。

ちなみに、下記チャートはPFEの週足チャートになりますが、指で刺している当りで35Cを購入しています。

この時のPFEの株価が約53ドルということであるので、35CはDITMでした。プレミアムは18.5ドル(約21万円)ということでかなり高いプレミアムを購入していたようです。

【PFE】週足チャート

その後、株価は御覧のチャートのとおり緩やかに下落をしておりますので、最終的には36ドルくらまで下落してます。これは35CがDITMからATMまで下落したことになります。

まず、反省点としては、PFEのエントリーポイントが悪すぎです。まあ、実はこの時はちょっとした事件があって、あまり考えずにエントリーしてしまったという背景があるのですが、言い訳になりませんね💦

ただ、エントリーポイントが悪くても、コール売りでコツコツと利益を重ねていければよかったのですが、オプションでもマイナスになっているということは、ITMになってコール売りをロスカットしているということです。

オプション取引は合計34回実施してますが、そのうち1回はプット売り(CSP)であるので、コール売りは33回となります。実は、その33回のうち、7回もITMとなりロスカットを実施しております。

週足のチャートを確認いただくと、約45ドル~55ドルのレンジ幅で株価が変動しており、これがタイミング悪くITMとなってロスカットすることが多かったです。ITMでロスカットしても、その後、株価が上昇すれば問題ないのですが、御覧のとおりレンジであるので、ロスカットをしては、株価が下落するという最悪の展開が続きました。

また、7回のITMのうち、1回は権利行使されて100株の現物株の売りポジションを持つことになり、現物株として損失を計上しているものもあります。

プレミアムが低く、権利放棄となっても利益が少ないにも関わらず、ITMでロスカットする損失が大きく、本当に相性が悪いな~といつも思ってましたね…

現物株取引

次に現物株取引ですが、先ほどお伝えしたとおり、LEAPSダイアゴナル・スプレッドを組んでいたコール売りがITMとなり権利行使されてしまい、損失となりました。これで33,555円のマイナスとなりました。

また、先週権利行使されたコール売りにより、現物株が売却されてしまい、下記のとおり151,747円のマイナスとなりました。

今後は、コール売りのプレミアムと配当を獲得しながら、株価の上昇を狙ていたのですが残念です💦

まとめ

今回はPFEの取引を振り返ってみました。とても皆さんに自慢できる取引ではありませんでしたが、参考になれば幸いです。少なくともエントリー時は、ボラが低い時を狙うべきだったなと思います。

本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。次回の記事も御覧いただければ幸いでございます!

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