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#13:夫婦の和、そこから私50代の夢

こんにちは。今回は、夫婦仲の良さを大切にすることと、50歳から描くようになった私の夢について書いてみます。

私自身は小学生だった頃、両親が不仲だったことや、姉妹間も仲が良くなかったと感じていました。
この頃の母の口癖は、「姉妹は仲良くいつも平等に半分こ」と「お姉ちゃんだから、妹が何かあったら守ってあげなさい」。父は私が中学生の時期に存在感は薄く、宿題を見てもらうくらいであまり接点はありませんでした。思春期の頃はほとんど口を利いていませんでした。
この時代は、「校内暴力」「いじめ」が大きな社会問題になった時代でした。当時のテレビでは「積木くずし」というドラマが流行っていました。こんな時代背景がある中での子育ては、子どもの気持ちを理解しようと必死で母にとってもかなりピリピリする日々だったとも思います。
両親の不仲もあって、妹の困りごとは姉の立場以上の想いで私が解決しなくてはと感じていました。今思うと母のことばを受けて、私は無意識に自分の中に『妹にとって母親的な立場であろう』とする気持ちを強くもっていたのかもしれません。

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私自身が大人になってからは、母の「平等」の言葉に疑問を抱くようになりました。なので、私は子育ての時には、平等ということはあまり意識しないようにしていました。平等ということは、生きていくうえではありえない、あまり意味がないことばのようにも感じていたからかもしれません。平等という考え方よりも、夫婦仲の良さの方が子育てでは重要で大切だと思っていました。
私は夫婦のコミュニケーションが最も大事だと考えています。せっかく夫婦になったのなら、楽しく過ごさないともったいないとも感じていたから。だから、私の中での優先順位は夫が一番にあります。その気持ちと行動が相手も大切にしてくれるものだと実感している部分もあります。

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私は美容師で、過去にお客様からよく夫婦や子育ての相談を受けていました。当時は自分の経験からアドバイスをすることが多くありました。
そんな私が50歳になってからは、実践心理学のNLPに興味を持ち学び始めて、パンデミックが起こる一年前にタイミングよくアメリカに行くことができ、トレーナー資格を取得してきました。

そして57歳になった今、結婚相談所を開設しました。
この行動の背景には、もともと日本の歴史に興味があって、その中で日本人の能力のすばらしさも歴史の中で垣間見ることが何度もありました。年を重ね折り返しにきた今、私にできることを考えて、結婚相談所を生業にしながら、そんな想いをこれからの若い世代に伝えることができたらと思うようになったからです。

結婚について、合理的な手段や今今のことはいろんな方が伝えてくださっているので、私自身は古風な考えにも良さがあると思ってくれる人たちに伝えていけたらと、まずnoteを始めました。

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一人一人の個性(能力)と合ったパートナーの方が二人三脚で進む未来を描いていくお手伝いを末永く出来たら最高だろうなと思います。自分の長所は意外とわからないということをよく聞きますが、日本人だから謙遜して表に出していないだけだと思うこともよくあります。長所を出せる人はどんどん進んでいけるので、私の出番はありません。ですが、「自分にはどんな人生があるのか?」「どうしたらいいの?」といったことを考えるきっかけや、自分自身を深く掘っていくことで気づけるベネフィットについてnoteでかいていけたらと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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