MUSUBI

結婚歴&子育て歴は30年以上。幼い孫との楽しい時間を過ごす中で、家族やパートナーシップ…

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結婚歴&子育て歴は30年以上。幼い孫との楽しい時間を過ごす中で、家族やパートナーシップについての想いを綴ることにしました。子供世代へ、長年の経験から伝えたい日々の想い、そして人生の素晴らしい経験の1つである『パートナー』『家族』について、私なりのメッセージを書いていきます。

最近の記事

#13:夫婦の和、そこから私50代の夢

こんにちは。今回は、夫婦仲の良さを大切にすることと、50歳から描くようになった私の夢について書いてみます。 私自身は小学生だった頃、両親が不仲だったことや、姉妹間も仲が良くなかったと感じていました。 この頃の母の口癖は、「姉妹は仲良くいつも平等に半分こ」と「お姉ちゃんだから、妹が何かあったら守ってあげなさい」。父は私が中学生の時期に存在感は薄く、宿題を見てもらうくらいであまり接点はありませんでした。思春期の頃はほとんど口を利いていませんでした。 この時代は、「校内暴力」「い

    • #12:コーギーがもたらしてくれた家族の変化

      こんにちは。主人に息子が自閉症と診断されたことを伝えられずに過ごしていた日々に出会ったコーギーと、その出会いで起きた変化について書いてみようと思います。 私は幼少期に息子が自閉症と診断されたとき、すぐに主人に話すことができませんでした。主人への「隠し事」となりましたが、まずは自分なりに受け止めてから伝えたいという気持ちでした。そうして、子供たちと向き合う日々を過ごしていましたが、思うようにいかない時もありました。一人で抱えるには耐えられない瞬間もありました。 そんなとき、

      • #11:お節介ながら伝えていた、夫婦の仲良しのコツ

        私は夫婦の仲良しのコツとして、大切にしていた家族の優先順位があります。まず、パートナーであるパパが1番。次に子ども達。パートナーを大切にできていれば、その想いは子ども達にも届くと考えていました。 私は美容院を経営しています。お客様との会話の中で、昔よく言っていたことを思い出しました。この考えは、当時のスタッフや妹にもよく話していました。 妹夫婦も、我が家同様に結婚して長いですが、今でも仲が良いです。お互いの距離感などを尊重し合いながら歩んできたのだと私なりに考えています。

        • #10:家族の恒例行事:夏の花火大会

          我が家の恒例行事には「夏の花火大会」もありました。二番目の子が自閉症だと診断されたこともあり、いろいろな経験を通して子ども達が成長できるように考えていました。3番目の子が生まれてから、私たちが交際中は毎年花火を見に出かけていたこともあって、家族のイベントとして夏に花火大会に出かけるようになりました。 主人とのデートのときは気軽に出かけられたけれど、家族一緒だと何だかイベントのように、お菓子や水筒などを用意して遠足のような感じでした。 子供が3人ともなると、女性性を忘れてしま

        #13:夫婦の和、そこから私50代の夢

          #09:初めての隠し事と夫婦の絆

          初めての隠し事。 私たち夫婦には、子供三人授かって二人目が自閉症でした。自閉症は見た目にもあまり分からず自由奔放に見える。私は母の立場では、一物の不安はありました。ある時、幼稚園の園長先生から呼び出されて、小児神経科に受診するよう言われました。私は不安に思いながらも、とりあえず受診をしました。 …診断結果は、自閉症でした。 しかし、私自身どうしても受け入れられなかったこともあって、お医者さんに対して勢いで「自分で対処します!!!」といってその場を後にしました。 病院に行った

          #09:初めての隠し事と夫婦の絆

          #08:夫婦の得意の違いから楽しむ家族キャンプ

          こんにちは。今回は、私たち夫婦の得意の違いが家族の拡がりに繋がってくれたことを通して、『違いの良さ』について振り返ってみたいと思います。 私たちは結婚してからの夫婦歴は30年以上になります。 共通の趣味というのをあげるのが難しいかもしれません。 その上でも長年、仲良く夫婦として過ごせてきました。 周りでよく耳にする「価値観の違い」。 このことばを思い浮かべると、私たち夫婦はどうだろう…?  多分、うまくバランスをとりながら乗り越えてこられたのかもしれません。そう考えたとき

          #08:夫婦の得意の違いから楽しむ家族キャンプ

          #07:過去の感情の書き換え~私の結婚からの学び~

          若い頃の私は、受け取る情報が自分の中でどう影響するのかを知りませんでした。50代の今の私は、過去の嫌だった出来事を振り返りながら、そこから出てくる感情の書き換えをしています。今回はそのことについて書いてみようと思います。 私たち夫婦は5年交際を経て結婚しました。主人から結婚を切り出されたときに、「ずっと友達のような関係でいよう」と言われて結婚しました。今の時代でいう「友達夫婦」の先駆けだったのかなと回想します。「友達のような関係」は、気取らずとても心地が良いものでした。けれ

          #07:過去の感情の書き換え~私の結婚からの学び~

          #06:気を配るコミュニケーション~夫婦は一つの生き物~

          以前に記事にしてみた私なりの夫婦の距離感として心がけていたことに加えて、コミュニケーションで心がけてきたことについても振り返ってみたいと思います。 コミュニケーションで大事だなと考えていることは、受け取る時にプラスなことはさらに幅を大きく広げて、マイナスなことは視点や見方を変えて… こんなふうな気持ちをクセ付けできたら、穏やかでいられるのかなと。 私たちもいろいろなことに直面しました。 そんなときは、夫婦ふたりともで落ち込んでも仕方ないので、どちらか一方は落ち込んでいる相

          #06:気を配るコミュニケーション~夫婦は一つの生き物~

          #05:「夫婦二人+子ども達」~意識したチーム作り~

          今回は、夫婦二人で子育てしながら過ごしてきた日々で意識していたことや、その中で感じた喜びや家族としての絆や工夫について振り返ってみます。そして、その経験から気づいたことをお伝えできたらと思い書いていきます。 結婚したばかりは、2人でいる時間も楽しいものでした。 子供ができて3人になると、これまでにない新しい経験ばかりでそれも楽しい時間でした。 そして、子ども達がさらに生まれてきてくれて、2人、3人となると、子育てにも慣れてきているなかで、色々な問題にも直面することもあって

          #05:「夫婦二人+子ども達」~意識したチーム作り~

          #04:我が家の「チームワーク&コミュニケーション」

          こんにちは。前回、コミュニケーションの難しさについて書きました。 夫婦は、縁があって結ばれたものだけど「他人」、子どもとのつながりとはまた違う。 だから、相手に気をかける、配ることが大事と言いました。 私なりの法則として、ピラミッドの法則の話をしました(記事:#2)。 別の言い方をすると、イメージは少し違いが湧くかもしれませんが、家族は時々野球チームのように思います。こんなふうに考える方も少なくないないですよね。 イメージも浮かびやすいかとは思いますが、コーチはお母さん、監督

          #04:我が家の「チームワーク&コミュニケーション」

          #03:私たち「他人同士」…そこから気を配り培って育んできた『仲良し夫婦』

          兄弟姉妹でも、仲良くしていくことはなかなか難しい。 夫婦となれば、長い間仲良くいることはより難しいといえる。お互いに気を配りながら気をかけ合いながらでないと上手く付き合っていくことは至難の業だと思う。 加えて、姑さんのことも絡んでくるとより一層難しくなる場面も増えてくるものです。 私の時代は、嫁姑の問題もいろいろある時代だった。 なので、夫婦、家族で話し合いしながら一緒に乗り越えていかないと1人で抱えていたら壊れてしまうだろうと感じていた。 もし、今の時代に当時の年代を過ご

          #03:私たち「他人同士」…そこから気を配り培って育んできた『仲良し夫婦』

          #02:我が家の夫婦コミュニーション方程式の原型

          こんにちは。私たち夫婦は、結婚してから30年以上が経ちます。たくさんケンカもするのですが、夫婦仲良く日々を過ごせています。 今回は長年、幸いなことに「夫婦として過ごせてきた」「子ども達もパパのことが大好きでいてくれる家族」として時間を重ねてこられたことについて、私なりの想いを書いてみます。 私たち夫婦、仲良しではあるのですが…、ケンカはたくさんします。 そして、多くの場面では主人が仲直りのきっかけをくれています。私の性格を誰より理解してくれているからだろうと思いつつ、書いて

          #02:我が家の夫婦コミュニーション方程式の原型

          #01:幼少期の経験を振り返り、学んだ夫婦仲良しのコツ

          こんにちは。夫婦や家族のことを大切にする想いを伝えようとすると、私の生い立ちからの経験を振り返り、思いを綴っていきたいと思います。 私の両親は信仰心が高く、宗教的な活動に熱心でした。 そのため、生まれながらに自分の意思とは関係なく、信仰をもつ家庭環境は仕方ないと思っていました。 宗教に献身的な家に生まれたため、小さい時から「人として」とか「成長」などといったことばは日常的に聞かされていました。なので、私の考える癖は幼い時期から身につけられていたのかもしれません。 そして

          #01:幼少期の経験を振り返り、学んだ夫婦仲良しのコツ

          はじめまして

          今は多様性の時代。 非婚化、晩婚化、離婚率の増加など、『幸せな結婚』とは何か考えさせられる時代です。 その昔は、女性にとって結婚は永久就職と言われることもありました。しかし、今は女性も社会進出し、男性と肩を並べ、バリバリと仕事をしている方も多くなっています。 私はと言うと、ごく平凡な恋愛の末に結婚をして、今年は57歳。 結婚してからは、子育てには波乱万丈な時間を過ごしたこともあり、「結婚生活」を満喫するといったこととは程遠いものでした。 それでも1人目を出産して束の間の穏

          はじめまして