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娼婦       詩

娼婦は誰の者でもある。
でも誰の者でもない。
豊かそうで淋しい生き方だ。
夜の女性で太陽はまぶしく感じよう。
結婚している女性は母であったり、夫の者である。
幸せは娼婦に勝ち広い海に漂うべたなぎだ。
月の女神様に守られ娼婦は生きる。
彼女らだって良妻賢母を夢みて闇夜が
明けるのを待ってるんだ。
太陽をまぶしいと思わぬ日がくるんだよ。待っててごらん。
きっとくるから。

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