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妖精      詩

花の妖精が、造花から生花に変えてと
言いたげだった。
仏様に手向ける花はちゃんとしてあげたいと答えは決まっていた。
心があればそれでいいよと父は言っていた。
でも妖精は時には化けて鬼にもなった。
数々起こる災難に強いメッセージを
送り出した。
妖精と聞けばもっと華やかさが連想
される。
でも菊だって妖精はいるんだ!
仏様の花にとって華やかさとゆうより
鎮魂の花がまさに菊だ。
妖精だって西洋の花だけに存在する訳じゃない。
若い人は菊を好まない。
可愛いと思うけどなあ~と私は思う。

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