今日は

『迷ったら睡眠を取ってリラックスする』

について考察していきます。

大人になると子供時代と違って
大きな決断を迫られる場面が
多々あります。

例えば

「仕事で取引先企業と生涯にわたって
　契約を締結するかどうか
　社内で慎重に検討している時」

「プロ野球で巨人が阪神に対して
　１点差リード９回２アウト満塁
　フルカウントの状況で投手が打者に
　どの球種で仕留めるか考えている時」

「家を買うもしくは借りるかに関して
　どちらのほうが家族にとって適切か
　パートナーとじっくり相談している時」

ｅｔｃ

仕事、人間関係、経済面等で
あらゆる事態が考えられます。

特に重要事項に関して
心身共に不安定な状態では
間違った決断を下しかねません。

下記のように

「体調不良で身体が動かせずに
　健康を損ねている場合」

「ネガティブ感情に陥って
　悪いミラーニューロンを受けている場合」

「ポジティブ思考による高揚感が強過ぎて
　現状や盲点を見落している場合」

ｅｔｃ

混乱している状況です。

ＩＱが下がった状態では
目先の利益欲しさに
短期的思考で捉えています。

その場しのぎだけで
瞬間風速的に
結果は出るかもしれません。

事例として

「私が剣道で日頃は楽な稽古ばかりして
　試合前日だけキツい稽古をする事」

　
「自社だけが大きな利益を得られるように
　顧客に対しては恐怖の感情で煽り
　納得してもらわないまま商品の購入を促す事」

「クレームを申告してくる人に対して
　じっくり話を聞かないまま短時間で
　解決策を提示して終わらせる事」

ｅｔｃ

全て自分だけ得して
相手は損する構図です。

相手に価値提供をしないで
自分だけ美味しい思いをするのは

「クレクレ君」

「Ｔａｋｅｒ」

「泥棒」

です。

『テイクは有限、ギブは無限』参照。

本当に良い結果を残す為には
長期的な視点で俯瞰して
本質を基盤とする最高の
価値提供を行う事です。

ＩＱが下がって集中力が途切れ
大きな迷いや焦りが生じているのは
睡眠不足が要因です。

睡眠は三大欲求の１つで
マズローの生理的欲求です。

私は睡眠を蔑ろにした結果
起きている時間を有効活用して
筋トレをやり過ぎた為に
身長が伸びませんでした。

恋愛、運動で身長が高いと
有利な事があったゆえに
物凄く後悔しています。

「寝る子は育つ」は
理に適っています。

成長ホルモンが分泌されて
確実に発育に繋がります。

一方ナポレオンのように
３時間睡眠でも
平氣な場合もあります。

３０代頃までは氣力＆体力共に
しっかりと充実しているので
短時間睡眠であっても
何とか持ち堪えられます。

ところが
４０代以降になると
身体に異変が出始めるので
若い時のようにカバー出来ません。

無理をせずに
休息を心掛ける事です。

寝る事でリラックスして
思考が整理されます。

しかし、中には

「１秒でも行動しないと
　他者や周囲に遅れを取る」

「起きている時間が勿体ない」

「寝る間を惜しんで努力するべきだ」
　
ｅｔｃ

睡眠を削ってでも
実践する事に重きを置く
考え方をする方もおられます。

まさに私がそうだったので
寝る事に抵抗感がありました。

睡眠を削減しても良い結果は
何一つ得られませんでした。

集中力が途切れやすく
かえって焦りと迷いが生じ
判断を見誤っています。

車の運転中に縁石に乗り上げて
大事故を起こしかねない
危険な状況がありました。

悲しいですが事実です。

しっかり睡眠を取って
安定した状態で挑めば
最高のパフォーマンスが
発揮出来ます。

どうしても短時間睡眠で
乗り切りたい場合は
ウルトラディアンリズムを
上手く活用します。

２０分以内の仮眠を取り
休息ルーティンとして
スケジュールに組み込みます。

あるいは
目を閉じるだけでも
十分な休養になります。

『睡眠不足はコツコツと返済する』参照。

程良い摩擦を感じる迷いは
進化する途中なので
問題ありません。

但し大きな迷いや焦りは
致命傷になるので
睡眠を取ってリラックスを
していく事が最善です。

「迷ったら寝ろ！」です(笑)。

睡眠不足に陥らないよう
リズムを整えていきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。

追伸
あなたが迷った時は
どんな事で対処するか
教えてください。

追追伸
ここ１週間位眠気が強く
この記事を書いている時も
睡魔に襲われそうになりました。

身体が睡眠を要求していると
思われるのでリラックスして
寛ごうと思っています。