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【支配の真意】

今日は『支配の真意』について
お伝えしていきます。

「支配」と聞くと
コントロールされる
自由が奪われる等
悪い印象が強いと思われます。

私も良いイメージがなく
束縛されている感覚があります。

支配の意味は”goo“より引用すると

1 ある地域や組織に勢力・権力を及ぼして
 自分の意のままに動かせる状態に置くこと。
「異民族の支配から脱する」
「諸国を支配する」


2 ある要因が人や物事に影響を及ぼして
 その考えや行動を束縛すること。
「先入観に支配される」
「物体は引力に支配されている」


3 仕事を配分したり、監督・指揮したりして
 部下に仕事をさせること。

英語では「dominance」
と表記されます。


しかし、支配という字を分解すると
「支える」「配る」となります。

上記で言えば3に近いです。

音だけで聞くと悪い印象になりますが
ズームインして観察すると
プラスの意味になります。

洗脳も同じで直訳すると脳を洗う
そこから意識を変えるになるので
日本語は不思議ですね。


物事は捉え方次第で
主体性を発揮できます。

支配を支えて、配るの意味で
解釈すると奪う、搾取される等の
マイナスイメージは払拭されます。

ビジネス、プライベートで
支えて、配ると捉えたら
Give&Giveの精神に
切り替わるはずです。

価値を構築して提供する。
相手の状況を理解する。

長期的な視点で
コツコツ継続して
良好な関係性を築く。

奪う、抑える等の意味ではなく
単純に与えるの意味になります。


政治経済、一部私生活で
行われていることは
どうでしょうか?

全部が全部そうではないですが
権力や影響力を行使して
相手から奪う状態になっています。

力関係を見せつけて
ゲームのように
勝敗を競い合います。


美味しい餌をちらつかせて
賄賂やハニートラップの罠に引っ掛け
最終的には主従関係を作り屈服させる。

魑魅魍魎な世界ばかりではないですが
支配を間違って使うと相手を操り
意のままに動かす上下関係が
成り立ってしまいます。

生き延びるには仕方がない。
やむを得ない判断である。

それで守られていることも
事実あるのでしょう。

綺麗ごとで済む世の中では
ないかもしれません。


恐怖で扇動し力関係で隷属させる
やり方に異を唱えて徹底抗戦する
つもりは毛頭ありません。

無駄にエネルギーを費やして
相手を変えることをしても
それこそ扇動者側の思う壺です。

「そういう考え方もあるよね」
くらいの中立的な状態でいれば
イライラすることもないでしょう。

相手が喜ぶことを考えて
ハッピーになればいいんじゃない。

もっと気楽に楽しく生きようよ。

肩の力を抜いてリラックスする。

そうすると支配も支えて、配る
相手を思いやる等優しい感情で
捉えることができるでしょう。


普段から言葉の意味を深く考察
しておかなければ音程やイメージ
だけで判断しがちです。

特にネガティブな印象で
捉えている言葉に関しては
背景を吟味する必要があります。

全体的な抽象度で観察する視点と
部分的に具体的な内容で分析する視点
両方から真意を把握します。

支配に対しての印象もだいぶと
変わったのではないでしょうか。

支配を奪う、搾取する意味で捉える場合
目先の短期的利益欲しさに飛びつく
執着心が強い状態です。


歴史の偉人達は
宇宙から観察する視点で
誰もやっていないことを発明し
それらを分け与えています。

最初から巧妙に仕組んでいる
といった考え方もあります。

「フランクリン・ルーズベルト氏」は
意図的なのか下記の名言を残しています。

「世界的な事件は
 偶然に起こることは決してない。

 そうなるように前もって
 仕組まれていたと
 私はあなたに賭けてもいい。」


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仮にそうだとしても自分達の捉え方で
良い方向に導くことができます。

共創していく社会で支配の意味も
大きく変わっていくでしょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


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