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久しぶりに働いたような気がする日曜

疲れた。ものすごく疲れた。

私は旅行先で食器を買い集めるのが趣味なのだが、だんだん食器棚に収まらなくなってきた。
先日、収納力をアップするために Amazon で食器棚内部に設置する台座を買ったのに、あまり効果がなくてショックを受けた。

うちは収納が少ない。私の部屋には皆無である。

せっかく旅先で買って大事に持って帰ったお気に入りの食器類を使えないのは悲しい。
だからスペースを確保するべく、本の自炊 (自力電子書籍化) に取り組むことにした。


「自炊」 とネット検索すればやり方が詳しく出てくるので、そちらを参考されたし。

とりあえず、裁断機は結構高かったけれど思い切って durodex のものを買った。1 度に切れる枚数もケタ違いだし、何より日本刀レベルに切れるというのだ。

結果として大正解だった。漫画本などは大抵 180 ページほどある気がするが、これを 1 回でスパッと切れる。50 枚しか切れない裁断機なら 4 つに分けて裁断する必要があるのだ。
単純に 4 倍以上の時間がかかる。

過去にかなり本を処分したので、今はあまり本を持っていないと思うが、それでも何冊も何冊も裁断するの疲れる。
だから本当に本の冊数が多い人は裁断機は durodex 買っておけば間違いないんじゃないかと思う。


それを ScanSnap で読み込む。うちにあるのはかなり前に買ったので、最近はもっと新しいのが出ているようだ。

おそろしいくらい速い。そしてコツと設定さえきちんとしておけばスキャン トラブルはほとんどない。

これから自炊を考えている方には durodex と ScanSnap を強くおすすめする。逆にこれより手間がかかるくらいなら私は最初から電子書籍を買った方がいい気がする。

昔 (20 年近く前) はカッターとカッター マットで切り離し、複合機のスキャナー部分で 1 枚 1 枚スキャンしていたが、ヒマだったからできたことである。

「本を裁断する」 ということには最初かなりためらっていたが、どうせ家にあっても読まない本がほとんどなので、電子書籍化したことで読むようになるならその方がいいじゃないかと割り切っている。


スキャンしたデータはとりあえず Google Drive に上げておく。こうすれば別のデバイスでもダウンロードさえしてしまえば簡単に読めるからだ。


本日、40 冊くらいはスキャンしたろうか。
なんかもうしんどいし背中痛いし、durodex と Scansnap 両方買ったら 10 万円近くする上にスキャンやファイルのチェック & 修正、クラウドへのアップロード (容量問題あり) とか考えたら、最初から電子書籍買うのが是という気がかなりしてきた。

読み返したい本が kindle で出ていないと結構ショック。ハード カバーは特に裁断もめんどくさいからだ。


しかし、「物理的に書き込みしたい本 (参考書系)」 なんかは絶対紙媒体の方がいいしなぁと思って自炊に至っていない本もまだまだあるので、小さなダンボール 2 個分の本が減った程度である。

今まだ 23:30 だけれど気分的には 01:30 みたいな気がする。
疲れたので寝る準備をしよう。

もう本当に不必要な本を買うのはやめよう。自分を苦しめるだけだ。

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