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とりあえず高尾山は登頂

富士山に登る前に、予行演習する必要があるということで、高尾山の稲荷山コースで登頂してきた。

普段まったく運動をしていないので、やはりすぐに息は切れ始め、私より年上と思しき方何人にも抜かされていった😁

「初心者向けと言われている高尾山すら登頂できなかったらどうしよう……」 と不安にはなったが、無事に登頂できてよかった。


山頂で山菜とろろそばを食べた。

全然話が飛ぶが、先日旅行先で行ったうどん・そば屋で起こったことだ。
私は山菜そばとサイド メニューのきのこの 1 品が食べたいと思っていた。
したがって頭の中で何回もメニューを読みながら 「山菜、きのこ、山菜、きのこ……」 と繰り返し、一生懸命忘れまいとするあまり 「なめこうどんそばください」 と、そばなんだかうどんなんだかよく分らない発言をしてしまった。
店員さんが 「?(Ꙭ)?」 となったので慌てて 「そばでお願いします!」 と言って出てきたかけそばに、なめこしか入ってなくて怪訝に思っていた。

パートナー曰く 「なめこ、言うてたで」 とのことだった。
確かに、なめこと言ったような気はする。そして確かに 「山菜うどん/そば」 と 「なめこうどん/そば」 と上下に書いてあった。

ただちょっとよく分らなかったのが 「山菜そば/うどん」 と 「なめこそば/うどん」 って別メニューかなぁということなのだ。
なぜ分けてあるのだ?

普通、「山菜そば」 頼んだらなめこ (きのこ) も入っていないか? そこ分かれるかな? 親子丼頼んだら玉ねぎと鶏肉 & 卵分かれて出てこないよね?

いやまぁ、お店の自由なんだけれども、山菜もなめこも食べたかった私は大変ショックであった。
きのこメニューは別のサイド メニューでも頼んでいたので、キノコキノコになってしまった。あぁ、ぜんまいやらこごみやら食べたかったのに……😭

「山菜そば」 になめこも入れて、この際メニューの分別をなくし価格を 100 ~ 200 円程度上げたらお店にもいいと思うんだけどなあ。


こんな感じで私が 120% 悪いエピソードはほかにもある。
昔、出勤する前に権兵衛 (おにぎり屋さん) で並びながら (いつも平均して 6 人程度並んでいた)、どーしても食べたかったので 「明太子を買うんだ!」 と待ち時間の間すごーくすごーく意気込んでいた。
権兵衛の明太子はおいしい。

いざ買ったものをお昼になって一口食べてから 「えっ、明太子じゃない! たらこだ!(Ꙭ )」 とめちゃくちゃショックを受けた。

え、何? 店員さんの間違い? 私の間違い?(Ꙭ )
と、よくよく朝のことを思い出してみると 「たらこを 1 つラップでお願いします」 って自分でハッキリ言っていたのを耳が覚えていた。

店員さんは何も悪くない。やるべきことを間違いなくやってくれたのだ。

もうなんていうか本当に自分にガッカリする、こういうとき。
自分を喜ばせようとして 「明太子、明太子!」 とか 「山菜! 山菜!」 って念じてたはずなのに、口から出たメニューが違うことがあるなんて自分でも謎だ。

高尾山の山頂ではそんなことは起こらず、山菜とろろそばを頼んだらとろろと山菜、きのこがきちんと入っていたのでよかった。


さて、登山用品は図らずもだけれどあらかた揃った。
よく言われるように 「初心者が登山用品を揃えると 10 万程度かかる」 というとおり、まさにそれ + α くらいかかった。
カード代は覚悟していたが、予想外に多くて計算してみたら細々したものも併せて 16 万程度だった。

しかし、パンツは普段使いにもできるからと 3 枚購入したし、レインウェア (上) も無駄に 2 枚購入している。
これらの余計なものを差し引いたら、12 万というところだ。

何がいちばんコストがかかったかと言うと、レインウェアだ。

ゴアテックス・脇下ベンチレーション付き、レインウェア(下) は裾のファスナーが大きいもの、というのを上下別で重点的に探したら、4 万以上かかってしまった。

レインウェア(下) は 8,000 ~ 10,000 円程度で購入できないかなと思って探していたのだけれど、この価格帯の商品が見つけられなかった。上下セットで 10,000 円前後の商品もあるのになぜだろう……😳
仕方ないのでネットの好日山荘で 15,000 円程度で入手した。

たまたまセール & 海外から安く購入できたために上記の価格でおさまったが、同じ商品を定価で購入したなら 8 万くらいかかっていたようだ。

輸入品の価格は性能と比例するかどうかは当てにならない。


こう考えると国内ブランドのミズノのストームセイバーやモンベルのレインダンサー (およびストームクルーザー) はめちゃくちゃ優秀なのだろう (どちらも脇下ベンチレーションなし)。



ミズノにしていたら 10 万円でお釣りがくる😄


身も蓋もない言い方をすれば、山なんて (登頂することを諦めることも含めるなら) 多分どんな格好でも登れるだろう。
しかし、登山靴でなければ足を痛めたり、汗でビシャビシャになるレイン コートで体を冷やしたり…… 不具合を取り除こう & 生存確率を上げようとすればするほど、本当に登山専用ウェア & ギアの選択率が高まってくるのではないか。

現に、高尾山でユニクロのスポーツ向けのメッシュのウェアを着たところ、汗でペタペタ貼り付いて気持ち悪かった。
これは登山用のアンダー ウェアを用意していなかったことも関係あるのかも…… ということで、登山用のアンダー ウェアとシャツを買ったらそれだけで 1.3 万くらいになった。

こんな感じでホイホイ出費につながってしまう。

ただ私は汗に非常に弱く、運動して大量に汗をかいた後などは 1.5 時間以内にシャワー浴びるなりなんなりしないと、湿疹ができてしまうのである😑😑 
だから、登山関係なく汗をかくと想定されるときにも登山用のアンダー ウェアは役に立つかもしれないと思ったのである。


現時点で揃ったのは下記。

  • 登山靴

  • 登山用靴下

  • レイン ウェア上 (1)

  • レイン ウェア上 (2)

  • レイン ウェア下

  • アンダー ウェア

  • トレッキング パンツ

  • T シャツ

  • 長袖パーカー

  • フリース

  • 手袋 (1)

  • 手袋 (2)

  • ザック

  • 撥水ハット

  • ザックに付けるミニポーチ


最後の 「ザックに付けるミニポーチ」 は、実際に高尾山に登ったときに 「すぐに出し入れできる」 袋がほしいと思ったからだ。

高尾山はかなり雪が残っていて、途中から 「簡易雪山」 体験ができた。家でも実験したけれど、乾いた道でも濡れた道でも、モンベルのマウンテンクルーザー 600 は滑らなかった。
ただ、さすがに雪の上はツルツル滑った。

パートナーは濡れた木の根で滑り、危うく転倒するところだった。
彼は履き古したダナーをはいていたため、ソールもかなりすり減っていたようだ。
ビブラムもギガグリップというソールが滑らないようなのだが、果たして実際はどうなのだろう。
富士山向けにトレッキング シューズを新調するようだが。


残雪の高尾山では、頭が寒いので普通のニット帽 (化繊) をかぶっていたらおでこにめちゃくちゃ汗をかいた。
私は暑がりで寒がりなので、暑くてすぐ帽子や手袋を脱ぎたいが、少し休憩するとすぐ寒くなってくる。
だから着脱がスムースに行くようにすぐ出せてしまえるポーチが欲しい……。いちいち背中 (バックパック) から取り出すのめんどくさいではないか。

ということでベルトに付けられるポーチを買うことにした。
まだ使っていないけれど多分便利だろう。

↑ これではないけれど、こんな感じの。


そしてこれを書いている合間にも、また別のシューズを買ってしまう。

実は長らく普段使いしているファイブ テンという靴のソール (ステルス ソール) が、実は結構すべらないことで有名らしい。
確かに、色んなところをこれでウロウロしたが、すべったことはない。

一時期、このファイブ テンの靴を気に入って海外からスニーカーを数足購入 (日本で買うのの半額くらいだったので) したりしていたのだけれど、かわいすぎて汚したくなくて履いていない。

めんどくさがりな私はスリッポンが大好きなのである。
足の甲が高いので、入らない靴もままあるし、いちいち靴紐を結び直すのがめんどくさい。スリッポン最高。

しかし、私の持っているファイブ テンのスリッポンは、軽くてやわらかくて良いのだけれど、カバーがメッシュなので雨の日には大変嫌な思いをする。

最近は旅行が雨にばかり当たっていたので、警戒してあまり履いていない。
だからこんな ↓ 感じのシューズを買ってもらったのである。


家の滑りやすい土間で実験してみたら、コロンビアは結構すべらなかった (乾いた状態)。さすがアウトドア ブランドなだけのことはあるのかも。
濡れた状態では結構すべっていたが、それはファイブ テンのステルス ソールもあまり変らない。どっちも滑らなかったのはモンベルだけ。
(ビブラムの非ギガグリップも多少すべった)


登山の情報を色々集めていたら、上高地 (長野県) に行きたくなったのだ。
おそらく、富士山みたいに森林限界を越えるような山への登山は今後ほとんどしないだろう。
が、1,500m 前後の山なら全然登る可能性がある。
そんなとき、モンベルのマウンテン クルーザー 600 では、オーバー スペックとなりうる山もあるだろうと思ったのだ。

旅行のついでにハイキングに行くようなときも、最初から最後までマウンテン クルーザー 600 を履くわけにもいかない。
しかし持って行くのはもっと嫌である。
そんなとき、雨でもタウン ユースでもトレッキングでも大丈夫な靴だったら、何が起こっても安心だ。

というわけで、ファイブ テンのゴアテックスを搭載したミドル カットの靴を買ってしまった。
が、靴のサイズが本当は 1cm プラスを買いたかったのだけれど、売り切れでピッタリ サイズしかなかった。
もし合わなかったら履けない😭
ただ、「表記より大きめ」 という声もあるので、うまくいくといいなぁ。


ミドル カットにしたのは、丹沢の情報を見ていたら 「山ビル」 という存在を知ったので……。
山にいるヒルらしいのだが、めちゃくちゃ気持ち悪い。ゾワゾワする。みんなフツーに 「3 匹くらいついてて血だらけになりました」 とか書いてて怖い😬😬

丹沢だけじゃなくて普通に日本全国かなりの山や沢に生息しているようなので、これだけで登山するかどうか悩んでしまうくらい気持ち悪い😑😑
気温が 20℃ を超えるような 4 ~ 10 月くらいまで活発に活動するようなので、何がなんでも 3 月中に練習を終らせたいくらいだ。

普段アウトドア派ではないのでまったく知らなかった。


前にも書いたけれど、利尻島に行ったとき、本当は別の色の靴下が欲しかったのに売り切れていたから第 3 希望の色を買った。

ネットでは在庫があり送料が 2 足まで安いので、2 即買い足したが素材に綿が含まれていた
したがって富士登山には使えなさそうだが、上高地には使いたいと思う。

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