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キリストの再臨とはすべての人間の魂の統合

キリストの再臨という話は、秘教本によく出てくる。
頭ではふーんと理解するが、ファンタジーすぎてピンとこないな~と思いながら、本を読みながら考えているなかで、腑に落ちる言葉に出逢ったのでメモ。

魚座時代にキリストは主イエスとして来た。その名前は、ヘブライ語の救世主Yahwehに由来する。秘教の伝統絵は、我々は次のCristosは主マイトレーヤであるといわれている。誰がキリストの地位を支配しようと、その偉大なる方のエネルギーはすべての人類の魂の統合である。キリストは実際には人類の魂である・・・(中略)・・・そのためにキリスト教の寺院はいらない。寺院や宗教は人類が神聖なるものに近づくために重要な要素であったことは明らかであるが、我々は、それらの形態を拝むのではない、ということに十分に注意を払う必要がある。形態はそれ自体で崇拝の対象になりがちだから、そう簡単なことではない。それらを、聖なる光のための乗り物であるとみなすことを心得ておかなければならない。

『Soul-Centered Astrology]』Alan Oken

あくまでも私の現時点での納得感の話ですよ。

そう考えると、この十字架というのも、より一層、意義深いように思えてきます。縦の直線と横の直線・・・・・・


乙女座の節に書かれている言葉です。秘教的には、乙女座は形態を識別することがテーマ。
太陽宮もしくはアセンダントが乙女座の人は、物質を識別するというテストが人生の中核にあるとのことも述べられています。

私、乙女座に太陽をはじめ4つの天体が入っているので、怪しいものを見分ける嗅覚の感度が結構高いのです。お得意の乙女座の批判精神から、自分の偏見でそう感じてるのかなと疑ってかかっているのですが、うん十年生きてきて、そこそこ信頼してもいいのではと思うようになりました。

そして、スピリチュアル物質主義に対してもすぐ反応するし、自分でもウザすぎると思うぐらいです。物質と魂の付き合い方の距離感みたいなものに敏感と言ったらいいでしょうか。

まあ、それは良いとして、キリストの話に戻る。

これなら納得できる!アラン・オーケンさん。
「すべての人間の魂の統合」なので、すべての人が自分の中に魂を見いだしたら、おそらく、そのつながりがダイヤルアップ回線であろうと、ブロードバンドであろうと、みんながその方向性を見ることができたら、キリストが肉体をまとってド~ンと顕れなくても、世界は良くなるのは想像つくわ。

魂とかいうから、怪しいとか宗教臭いとか、逆にスピリチュアル好きな人にしてみれば、よりキラキラした妄想を引き起こしたりするとしたら、言い換えることは可能ではないかと思う。

魂~霊的方向を向くことができているか否かの一つの判断基準は、「善なる方向を向いているか」です。これは、「それってあなたの感想ですよね」とか個人的正義の振りかざしとは違うのです。

魂的な質としては、利己主義的ではなく、全体を見渡す意識なので、より「みんなが」幸せになる方向に言っているか?を考えることができればよいのです。

考えたって、地球上全員の幸せや、他の生きもの含めての幸せまで考えられるかよ!ですが、無理することなく自然とそちらを向いているか? いつも正解ばかり出すことができているわけではないけれど、向いている方向はどっちなのかという、そこが大事かなと。

まあ、でも人間の成長プロセスから言えば、まずは利己的に自分のためにいいことをまず認識するのは一つのステップだから、一時的にそうなるのは仕方ないけど、いつまでもそうであっては困るわけ。

というわけで、今、太陽は獅子座にあります。獅子座は自我意識、オレ様意識をまずしっかり持とうよ、という感じですが、次の乙女座になると、次の段階の兆しが表れてきます。

宣伝するつもりで描き始めたわけではないですが、12星座の意味について、もっと魂視点の解釈を深めてみたいという方は、動画講座ありますので、ご利用ください。来年3月まで何度も見れます。


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