[魚土産に舌鼓]イワシのオリーブオイル漬け (ドイツ)

友人からドイツ土産にもらった缶詰のうちの1つ。  

ドイツ語は全く分からないけれど、一番目立つ文字は英語と綴りがほぼ同じなので「サーディンフィレ」、つまりこれはイワシの切り身という意味で間違いなかろう。  

「in olivenöl」は、綴りと写真から予想するに、オリーブオイルの中に入ってますよ、要はオリーブオイル漬けだろう。
一応、ネットで検索。うん、ドイツ語で「油」は「nöl」だ。正解!  

「ohne Haut und ohne Gräten」は、「und」はきっと英語の「and」、「Gräten」は「グルテン」か?だとしたら、「ohne」は英語の「no / non」みたいなもんで、グルテンフリー??
「Haut」は予想がつかぬ・・・。
で、ネットで答え合わせ。「und」と「ohne」は予想通りだったけど、「Gräten」は骨で、「Haut」は皮。要するに皮も骨も取り除いてますよ、という意味のようだった。  

ドイツ語の勉強おしまい!食うぞ!  

開けてみると、ビジュアルはごく一般的なオイルサーディン。
まずはそのまま1切れいただく。
魚臭さは全く無く、オイルもクセが無く主張し過ぎない。イワシの甘みが感じられて、素直に美味しい。  

「ドイツのオイルサーディン」なんてオサレな響きなので、食べ方もちょっとオサレにすることに。  

まずはサンドイッチ用のパンを2枚用意。
片方にバジルペーストを塗ってオイルサーディンを3切れ載せ、その上にピザ用チーズをかける。もう一枚のパンには缶詰の中のオイルを塗る。
あとは直火式ホットサンドメーカーに挟んでコンロで暫く焼けば、簡単でオサレで美味しいオイルサーディンホットサンドの出来上がり!  

うむ、このオイルサーディンは身の味がしっかりしていて、バジルペーストやチーズに全然負けてない!  

正直、普段自分でオイルサーディンを買う機会が少ないので、日本のオイルサーディンとの違いは分からなかったけれど、味には大満足。
むしろ、オイルサーディンってこんなに美味しかったっけ?と思ってしまい、改めて国産のオイルサーディンも食べてみたくなったのである。  

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